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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. スノーマン<TVM> 《ネタバレ》 英国人・レイモンド・ブリッグス絵本原作をアニメ化。少年が大雪から作った雪だるまの“スノーマン”。夜中に動き出したスノーマンと少年の“一夜限りの遊び”がなんとも切ない。加えて、まるで動く絵本を観ているような錯角に陥る程、素晴らしいアニメーション映像だ。少年とスノーマンの描写に流れる切ない主題歌曲が特に深く印象に残る。レイモンド・ブリッグスの描く優しい色調なり、彼の世界観を崩さず忠実にアニメ化した貢献度…、そして子供は勿論の事大人の目線に立った良質なアニメ映画と言える。そういう意味では大人に観て欲しい作品です。 8点(2003-12-24 16:58:29)(良:1票) 2. スケバン刑事(1987) 自分もナンノ派。あの頃の彼女はホントに可愛かった…。3連スケバン刑事をリアルタイムで通した青春期。作品として観ると斉藤由貴の初期の頃の方が良かったと思いますが、キャラ的には断然ナンノの2代目麻宮サキの方が好き(なんてったって少女鉄仮面伝説)。あの鉄仮面が割れた時にナンノを見た瞬間からビビビと来ました。その後の風間3姉妹はちょっと違うんじゃないか?…と疑問。映画は夢の共演なんでしょうが、ストーリーが面白くなかったのとこの手の作品をより良く楽しむには、TVシリーズを知っている事が大前提なのでこの点が妥当な所カナ…と。4点(2003-10-02 15:02:29) 3. スリーメン&ベビー 気侭なシングルライフをエンジョイしている自分には、“赤ちゃんを育てる”という経験をした事が無いので、映画を観て実際はもっと大変だろうな…と想像するぐらいですが、それでも作品性は良かったし何より子育てに奮起する3人の男たちと赤ちゃんの話は、実に心温まります。でも、コレと良く似た映画を以前に観たような…??? そうそう、オリジナルはフランス版でしたね。確か「赤ちゃんに乾杯!」でしたっけ。製作のジャン・フランソワ・ルプティがエグゼクティヴ・プロデューサーとして本作品に関わっているので、公認のリメイク・アメリカ版…と言う感じに仕上がっています。6点(2003-09-26 19:40:08) 4. スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 森で行方不明になった少年の死体探しから冒険が始まる…。個人的には、この“死体探し”という不純な動機にどうしても共感できなかった。仲間と連れ立って、近くの河や雑木林に“何か”を求めた小さな冒険は誰にでも経験は有る。…だからこそ、この映画で“死体探し”ではなく、“何か”にして欲しかった気がする(キングだから仕方ないか)。リバー・フェニックスは残念な事になりましたが、彼が好演したこの作品の中でいつまでも生き続けるでしょう。森・少年・思い出・冒険の、誰でも魅かれる要素が沢山詰まっているので、未見の方には勧められるカナ。キング独特の“トリビアリズム”に乗っかって、この世界観に入るのも悪くない。 5点(2003-05-31 17:39:43) 5. スプラッシュ 当時は“現代版・人魚姫”という括りで宣伝されていた本作品。水に濡れると人魚になり、乾くと人間の足になる。当時は、この人魚部分の特殊メイク(?)が良く出来ていると小さく話題にもなりました。風呂に入るのも大変ならば、人間の男性に恋をするのも一筋縄ではいかない。単純な設定ながら、愛らしい人魚が一生懸命がんばるストーリーが良い。未だにドライヤーを見ると、この映画を思い出します(笑)。7点(2003-05-15 23:49:36)(笑:1票) 6. スーパーマンIII/電子の要塞 今観るとなんでしょうか…アレは…(苦)。敵がイマイチ不明確。制作側が無知識で造ったとしか思えぬコンピュータの敵役。これでも、当時はラストの電子要塞との一戦にワクワクしたもの(恐るべし!子供時代)。ヒロイン不在の続編映画も不満が残る。ちょっとグレたスーパーマン(正気じゃないだけ)なんて、あまり見られないのである意味貴重。4点(2003-05-14 15:34:46) 7. スーパーガール オリジナルのパロディ感覚で観ましたが、それなりに楽しめる内容だったかな…と。ヘレン・スレーターのスカートがヒラヒラ…。長髪が風になびいてサラサラ…。やはり、今となってはその印象しか残っておらず。[地上波(吹替)] 5点(2003-04-16 15:03:07)
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