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自己紹介 |
先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。 長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。 バックアップは大事ですねえ。
皆さんも気を付けてください。 |
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1. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
《ネタバレ》 映画を観る時はなるべくネタバレを回避し見るのは予告編程度に留めてますが、MCU関係は特にそこら中でバラされるからイヤですね。ましてや日本は公開遅かったですしネット記事のタイトルも怖くてスルーしてたので疲れました。コレで心置きなく読めますわ。 予告であの高笑いとともに飛んで転がってくるパンプキンボム、あの触手型金属アームが伸びてきてドヤ顔で現れ挨拶するドクター・オクトパス、そして「全ての運命が集結する」と出てましたので「コレは大集合あるな」とは思ってましたが、本当に出てきた時は(マスクをしてますが)口開けてポカーンとしてしまいました。相変わらず合間合間に挟むギャグや小ネタが上手く3人ピーターのやり取りはニヤニヤものでしたね。それぞれのシリーズのヴィラン救済をしつつ、それぞれのスパイダーマン=ピーター・パーカー救済の物語にもなっていて、落ちていくMJをキャッチしたアンドリューには感涙モノでしたし、グリーンゴブリンをフルボッコにしたトムがトドメとばかりに振り下ろしたグラインダーを止めに入るトビーにもシビれました。オリジナルで演じていたウィレム・デフォー、アルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックスが続投したのも大きかったのですが、トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版を追ってきた人は特に満足できる内容だった気がします。おそよ20年間に渡ったスパイダーマン・シリーズの集大成としてよくぞ補完してくれたと思いました。 事の発端は子供じみた発想だったモノの、ほぼ全てを失ったトムは「大いなる力には大いなる責任が伴う」ことを理解し大きな成長を遂げた感がありました。逆にやらかし属性だった社長を次ぐストレンジはやらかしの後始末に苦労しそうですね。盲目の弁護士の彼も今後どうやって現れるのか気になります。マルチバースは嫌な予感しかしませんでしたがスパイダーマンの世界は素晴らしかったです。[映画館(字幕)] 9点(2022-01-09 23:09:27)
2. スパイラル:ソウ オールリセット
《ネタバレ》 ソウ風味のなにかを観せられた感じ。刑事モノの定番であるバディで動いてたし、その場をなんとかやり過ごしても結局は死ぬしかないようなジグソウを思わせるだけのゲームもどき。決まった結末へ向かっているだけだしセブンっぽいですね。 悪徳警官を告発したため孤立している主人公ジークの新人バディのウィリアム。ジークの父親で元署長が刑事への志望動機と語ったり、その親父が独自の調査をしているらしく単独で建物に入っていったまま音信不通に。そして、署内でウィリアムがジークの携帯を借りたトコでピンときましたが、彼の入れ墨の入った皮膚が届き、向かった現場では皮膚が剥がされて殺されていたトコで「あー、コイツに確定だな」と思いました。 まあ役者も展開もそれなりで悪くはないのですが『ソウ』と言われると疑問符しかつきませんね。最後にはあの音楽とともに種明かしがフラッシュバックされますが、私的な復讐なだけで不正警官やそれを知りつつ見逃した警官への生存できる詐欺のゲーム風の死刑(私刑)執行だし、犯人はバレバレでカタルシスも無いしでテンション下がったままでした。社会風刺風だし『ソウ』を名乗らなかったらそこそこイケた気がします。[映画館(字幕)] 4点(2021-09-16 22:49:07)
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