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プロフィール
コメント数 122
性別 男性
自己紹介 自分の感性は、きわめて平凡だと自分でもわかっています。ただ、ほんとうはよくわかっていないのに、「わかった!」「よかった!」というのだけはしないつもりです。

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1.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 エピソード7~9のディズニー版スター・ウォーズ3部作は、私的にはデイジー・リドリーのレイが最大の魅力です。本作でも十分魅了してくれました(しかし、逆にいえば、レイが別の俳優だったら評価は大きく変わっていた可能性もあるということになるが)。 そのレイがパルパティーンの孫だったという「実は」は、なんとなく、そうなるんじゃないかという予感があったので、それほど「そうだったのか!」みたいなビックリは覚えず。また、ラストでレンが自らを犠牲にしてレイを救うという成り行きも、やはり何となく見えてしまいました。 ストーリーの先読みがそれほど得意ではない私でもわかってしまったのは、本作の構造が過去の作品(とくにep6)と基本的に同じだからです。 ・主人公が伝説のジェダイに導かれてフォースを操れるようになり ・レジスタンスに身を投じて帝国との闘いに加わり ・あちこちの星々でキーアイテムを探し求め ・仲間たちが宙で敵と死闘を繰り広げている最中に ・ラスボスたるパルパティーンとの決戦に挑み ・ほとんど負けかかるが、ダークサイドから寝返ったキーパーソン(前はベイダー、今回はレン)に救われる という流れで大団円を迎えるわけですね。この類似構造は過去の作品に対するJJのオマージュなのでしょうか。それとも、人は永遠に同じようなことを繰り返すと人間の摂理を示唆しているのでしょうか。いずれにせよ、類似構造に気づいた時点でストーリーの先が一定読めてしまいます(なので、レイを助けた時点でレンは死ぬと思った)。ついでにいうと、最後の場面でファミリーネームを聞かれたレイが「レイ・スカイウォーカー」と名乗るのも読めてしまいましたが(サブタイトルでわかりますね(笑))、それでもこのシーンは胸にグッとくるものがありましたよ。 いちおう、これでSWシリーズ完結と謳われていますが、フォースを身につけていない私でもそうはならないことは見えています(笑)。フィンがやたらと「感じる」「感じる」とばかりいうことの回収がなされていないし、同じく、フィンが流砂に呑み込まれる直前にレイに「いっておきたいことがある」(だったか?)と思わせぶりをいったことも回収されていませんからね![映画館(字幕)] 6点(2019-12-25 19:54:49)《改行有》

2.  スター・トレック/BEYOND ひと言でいえば、スタートレックの舞台を借りたスターウォーズ。ヨークタウンの映像はきれいだったが。[映画館(字幕)] 3点(2017-08-31 22:01:35)(良:1票)

3.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 前作から4年待って、ようやく見ることのできた本作ですが、残念ながら期待にそったものではありませんでした。その理由はいろいろありますが、まず、「イントゥ・ダークネス」というサブタイトルからイメージされるものとは内容がまったく違っていたこと。第二に、それと関係しますが、話のスケールが小さく、スペースオペラとして酔いしれることができなかったこと。舞台道具として宇宙や宇宙船が出てきても、しょせんは一人の人間の私怨の物語にすぎず、あまりにも小ぢんまりとしすぎています。第三に、今回はっきり認識したのはクリス・パインのカークはミスキャストだったと(私には)思われたこと。別にシャトナーのカークを踏襲する必要はありませんが、どうもクリス・パインのカークには知性を感じません。無鉄砲で直感的であってもカークには知性がほしいのです。熱演してはいると思うのですが。第四に、私は3D版で見たのですが、3Dの効果があまり感じられなかったこと。SF映画の3Dであれば、たとえば、ブラックホールにエンタープライズが吸い込まれつつあるシーンとかウォームホールが時空を連続していくシーンとか、スペクタクルな大画面をつくれたはずですが、実際には議論しているようなシーンが多く、3Dがあまり活かされていません。私が3D効果をもっとも感じたのは、皮肉なことに、パラマウントのマークでした。ほかにも、スポックやマッコイがあまり生きていない、オリジナルに悪い意味でこだわりすぎ、など気になることが多くありました。スタトレにあまり厳しい評価はしたくなかったのですが、この点数にとどめざるをえませんでした。[映画館(字幕)] 5点(2013-08-17 00:36:06)(良:1票)

4.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 キムタクがやったらどんな役でもキムタクになってしまうというのは、私的にはそれはそれで別にかまわなかったんです。むしろ、キムタクなりに頑張っているなぁ、と思ったほどで。ちょっと軟派な古代進というのも、味があって私は受け入れられました。また、オリジナル作品をバカにしているとかいうのも、あまりそういうふうには思いませんでした。 しかし、とにかく見ていて恥ずかしいのですよ。正直、学芸会レベルの演技と演出で、よくこんな小っ恥ずかしいことができるよなあ、と。古代とのお別れシーンがその典型で、いつまでも延々とお涙頂戴をやっている(そのわりにはちっとも悲しくならない)。もそっとスマートにやれないものかと。こういうことをやっているから「邦画はレベルが低い」といわれるんじゃないかと情けなくなりました。はっきりいって、お金を取って見てもらうだけのプロの仕事のレベルに達していないと思われるので、カラいですがこの点数です。[DVD(邦画)] 2点(2013-07-21 19:54:57)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

5.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 期待に違わぬ秀作だった。かつて人気のあったシリーズをリメイクするのは、ときにリスキーな仕事だが、本作はじつにうまく、古くてまったく新しいスタートレックの世界を生み出していた。   映像の美しさや特殊撮影の質の高さなどは、おそらくほかの方が言及されると思うので、ほかの部分に着目すると、カークとスポックという双璧を為す二人の人物像の再プロファイリングが大変興味深い効果を発揮していた。若きカークは「宇宙大作戦」のカークより、一層際立ったキャラとなっており、喧嘩っぱやく直情的でよりダイナミックな個性の持ち主。しかし、ただ激しい性格というだけではなく、事象を冷静に見つめる鋭利さもそなえている。他方、スポックのほうは相変わらず“論理的”で冷静ではあるが、こちらも内面には豊かな感情を秘めていることがオリジナルよりはずっとあからさまにされており(ウフーラとの超豊かな感情交流には驚き!)、ひと味違うスポックとなっている。   そうしたキャラの再設定のおかげで、カークとスポックはまるで表と裏を引っくり返したような存在となっていることに気づかされる。外面は激しく内面は冷静なカークと、外面は冷静で内面は激しいスポック。両者はあたかも鏡に映った一つの個性のようで、プラスとマイナス、凸と凹を思わせる。他の追随を許さない特別な関係となることが、そんな人物像の組み合わせで示唆したのは見事。   オリジナルに対するリスペクトを十分に示しながらも、パラレルワールドのようなまったく新しいスタートレックの世界が誕生した思いがする。今後、本作では登場しなかったクリンゴンなどがどんな味付けをしてくれるか、とても楽しみだ。   あえて一つ突っ込んでおくと、本作は生まれ変わったシリーズのお披露目的色合いが濃かったゆえとは思うが、スタートレックを味わい深いものにしている哲学的テーマが見出せなかったのが若干物足りない。2作目以降では、ぜひ表面的なストーリーに加え、底流を支える深遠なるテーマの設定を求めたい。それがスタートレックをして、単なるスペースアドベンチャーものとは一線を画しているポイントなのだから。[映画館(字幕)] 9点(2009-05-31 00:30:49)(良:1票) 《改行有》

6.  スーパーマン リターンズ 《ネタバレ》 みなさんの評価が分かれていたので、どうなんだろうと思いつつ見に行きましたが、私はよかったと感じました。とにもかくにも新スーパーマン役のブランドン・ラウス、いい俳優を掘り出したもんです。クリストファー・リーブのあとを継がせるのは、きわめて難しい課題でしたが、ほとんどベストに近い「解」を見出したのではないでしょうか。他方、おおむね好感をもって受け入れられているようですが、ロイス・レインが私には……。とりたてての問題ないとは思うのですが、いろんなシーンのちょっとしたところに微妙な「若さ」が見えた気がします。 ビジュアルエフェクトは十分楽しめました。極端とも思えるほどの飛び方は爽快このうえないし、まるで「カンフーハッスル」みたいな“ありえねー”活躍の連続ぶりにもカタルシスを覚えます。この“ありえねー”さをもって、突っ込みどころとして評するのは、本作の場合、間違っていると思います(笑)。ストーリー的には、中盤、スーパーマンがストーカーマンと化すあたりは、やや引いてしまいましたが、終盤のどんでん返しによって辻褄は合わせられました。また、「クラーク・ケント」がほとんど無視された存在となっていたのは不満の残る点でした。 次作以降についてですが、私は本シリーズが『スターウォーズ』化していくのではないかという危惧を覚えています。つまり、「ジェイソン」=「アナキン・スカイウォーカー」という図式で、SWとは善悪が逆転した父子対決なんてこともあるのか……とか。あんまり、そういう展開にはしてほしくないなぁ~と思いつつ、8点也です。[映画館(字幕)] 8点(2006-09-02 14:18:02)(笑:2票) (良:1票) 《改行有》

7.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 30年近い年月を経てついに完結したSWオデッセイ。あのジョン・ウイリアムズのテーマ音楽とともにエンドロールが流れ、そしてすべてが終わった瞬間、必ずしも特別なSWフリークというわけではない私でも、感無量的気分になりました。封切り第1回上映だった館内からは、満場ではないものの拍手も湧き起こりました。   「エピ1」「エピ2」とクオリティが低下していた(と私は思う)だけに、最終作となる本作がいかがなものか半ば期待、半ば不安な心境で観賞しましたが、これまでいちばん人気のあった「エピ4」および「エピ6」に匹敵する水準だと思います。いや、全6作シリーズのなかで、もっともよい出来だったといっても過言ではないというのが私の評価です。   突っ込みどころは、もちろんあります。アナキンとパドメはなんであんなペントハウスみたいな家で生活できてるの?(笑)とか、いくら何でもあんなに溶岩の真上にいたら焼け死んじゃってるよとか、R2D2ちょっとスーパードロイドすぎない?とか。でも、まあ、そんなことはいいじゃないかと思わせるだけ、観客をグイグイ引き込む力があったと思います。   あえてケチをつけるとしたら、最高の見せ場であるアナキンの“転向”の描き具合があっさりしすぎたこと。もちろんパドメの命を救いたいという葛藤が説かれてはいましたが、マスターウインドゥを殺してすぐさま簡単に議長に「こんどは、あなたがマスター」とひざまづき、ひいては子どもたちをも虐殺しまくるというのは?でしたね。たとえば、子どもたちを殺すシーンそのもので、もっともっとアナキンの苦悩を描くなどしてほしかった(もっとも、子ども向けの要素が強い本作ではそんなことできないだろうが)。   ビジュアルエフェクトも素晴らしい進化を遂げており、大団円にふさわしい仕上がりでした。映画に求めるもの自体がSWシリーズと完全一致しませんのでこの点数ですが、私としては最大級の賞賛としての8点也を捧げます。なお、ベイダーの扮装をした人は見かけませんでした(笑)。 [映画館(字幕)] 8点(2005-07-09 13:31:42)(良:1票) 《改行有》

8.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 してやられたって感じですなぁ。途中までは、「ここまでスパイダーマンでないときのピーターを落とすか!? もうこれ以上付き合ってられないな」と思わせるが、ああいうラストをもってくるとは(日本人では、ちょっと思いつかないかも)。欲求不満がたまっていたものをスカッとさせる部分もちゃんとつくってあり、お決まりの「つづく」もありで。まあこれが、観客心理を読みきっているフィルムメイカーのプロのワザってところですか(そのワザにきっちりハメられるのも口惜しいが)。ということで7点也です。ところで、ミルクとケーキをもってきてくれたあの目の大きな女の子と宇宙飛行士の青年、絶対、3でトリックスターになると見た(笑)。それからトビー・マグワイアは実際には、ビバリーヒルズの豪邸に住んでいるそうです……。7点(2004-12-12 18:15:25)

9.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 ハーベイ・カイテルのタバコ屋は、いい味出してますな。いわゆる社会的な“勝ち組”にはなれなかったけれど、なまじな“勝ち組”ではとうていかなわない人間力を備えているって感じで魅力的です。こういう下町親分をやらせたらピカ一。   ピンポイント写真のアルバムをウイリアム・ハートの作家に見せるとき、「ゆっくり見たほうがいいと俺は思うな」と、さりげなく亡き妻エレンを見つけさせようとするところや、ホントかウソかわからないクリスマス話を語るところなど、じんわり胸に伝わってくるものがありました。いいですね、この役者。   本作の場合、あまり「意味」を「理解」しようとするのは“正しい”味わい方ではないと思われますが、「お金」と「家族」が終始強い意味合いをもっていました。黒人少年が泥棒から泥棒した例の5000ドル、泥棒→少年→(作家)→タバコ屋と“持ち主”を転々と変えていきましたが、結局、誰もただの1ドルも使わないで、可哀相なルディのところへいってます。そして、1ドルも使われずに“持ち主”が変わるたびに、 なぜか“幸せ”を生み出していく不思議!  「家族」のほうは、ルディと娘、黒人少年と自動車工になっていた父の親子関係、ルディとタバコ屋、作家と亡き妻の夫婦関係が作品のなかで一つのアヤをつくっていたように。家族関係がきわめてややこしくなった現代アメリカでも、いや、そんなアメリカだからこそ、か、やっぱり「家族」が最後の寄りしろになるのですね。   と同時に、家族でも何でもない他人同士のあいだにも家族同様、いや場合によったら家族以上の関係が築けるとも訴えているように思えました。ラストのクリスマスストーリーの逸話は、その“まとめ”として受け取れました。カイテルのタバコ屋と黒人おばあさんのクリスマスの1日、「他人」と「家族」があいまいにミックスしたような状態での幸せなひととき。作者は、ここに社会の縮図を織り込んだのでしょうか。ちなみに、最後はカメラを盗んだとしたのは、カイテル・タバコ屋のテレがあったからだと私は解釈しました。   白人黒人、若いの年寄りの、男女……いろんなセクターの登場人物を巧みに取り込み、一つの作品にまとめあげた力量は大したもんです。残念ながら、こういう作品は日本ではとうていつくることはできないだろうなあ、ということで8点也です。 8点(2004-10-31 01:10:30)(良:2票) 《改行有》

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