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プロフィール
コメント数 2040
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  スイート・マイホーム 《ネタバレ》 原作は読んでませんが、わりと楽しめました。新居を買って住んだ一家が恐ろしい目にあうってホラーです。心霊なのか?犯人がいるのか?とゆう感じで一家と見てる鑑賞者をゆさぶってくるのですが、クライマックスの天井裏のシーンは結構ゾッとしました。オチがちょっと狙ったにしては嫌すぎるのと、主人公がわりと暗めなので、途中ちょっとダレました。もうちょい短くしてたら、もっとノレたかも。[インターネット(邦画)] 5点(2024-02-28 09:58:04)

2.  Smile スマイル(2022) 《ネタバレ》 人に憑りつき、その人に知り合いが急に笑顔で襲ってくるってゆう幻覚をみせたりして、徐々に精神を追いつめ、誰か他の人の前で自殺するように追い込み、今度はその自殺を目撃した人に憑りつくってゆう怪異のホラー映画。憑りつかれた者はだいたい4~5日で自殺してしまうので、基本、リング的な映画。なんですけど、演出とかホラー好きなら既視感も多く、僕なんて、もうこれくらいの映画なら、少々退屈になってしまいます。もうしわけない。[インターネット(吹替)] 3点(2023-08-20 15:44:15)

3.  スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町 《ネタバレ》 町の住民が徐々に外見は同じなんだけど、中身が別な生命体に入れ替わってるって恐怖を描いた作品。ボディスナッチャーとかそーゆうたぐいの映画。ただし、この映画、全編、POV方式で撮られております。でも普通、POVなら、劇中の誰かがビデオカメラとかで撮ってるってテイになるんだけど、この映画は、誰も撮ってなくて、映画としてのカメラをPOV的にしていて、これは恐らく、臨場感をあげるためだったり、低予算をうまくごまかしたりするためだと思われますが、僕的には、この撮り方は、全然ダメでした。劇中の誰かのカメラなら、素直にノレるんだけど、そーじゃないから、単に観にくい映画ってゆーか、ストレスがたまります。そのPOVの撮り方も普通より、へたくそで、前半はキャラの顔や何かのアップばっかで、アクションなどの激しいシーンは、もう放送事故レベルでメチャクチャ。何も撮ってないと同じレベル。僕ら、観客は声を聞いてるだけ。一応、高速で近づいてくるとか、車に顔をビタッとくっつけるとか、腕をまるのみしてるとか、怖い映像もあることにはあるんだけど、映画全体の尺からは圧倒的に少なく、それだけのために、真っ黒な映像をしばらく見なきゃって、苦痛です。わずかな怖い映像だけに3点かな。[インターネット(字幕)] 3点(2023-04-23 10:49:54)

4.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 小さい頃、オヤジと観たスターウォーズの始まりである「新たなる希望」。そして、そのシリーズの締めくくりであるこのスターウォーズ9作目を自分の息子と観てることに、不思議な思いがこみ上げてきます。思えば、僕の人生も、スターウォーズの冒険のように、上がったり下がったり、危機や悩み、暗黒面との葛藤、出会い、別れ、つかの間の安らぎの繰り返しで、なんとか、息子とシリーズの最後を観る所までたどり着きました。これもひとえに、ジェダイのお導きだったような気がしてきます。それだけに感無量。こんな映画、他にはないから。シリーズ途中まではレイは、てっきりカイロレンと兄妹と思っていましたが、この映画で驚かされました。まさかパルパルの孫だったなんて。超ビックリです。やってくれました。映画自体は長かったですが、見どころは結構ありました。特に、カイロレンのカッコよさが光ってました。最後にレイがスカイウォーカーを名乗る所も色々な意味で考えされました。それにしても、チューバッカーはやっぱ何気に最強です。長生き、銃も撃てる、怪力、頭もいい、機械整備もできる、宇宙船操縦もできる、そして、今回は運もいい。[インターネット(吹替)] 10点(2022-05-22 22:38:34)(良:1票)

5.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 色々な見どころいっぱいのマーベルのスパイダーマン3作目。ドクターストレンジの空間がドンドン歪んでいく魔法攻撃をスパイダーマンがピョンピョン飛んでかわすシーンは映像的にメチャ面白く、印象的でした。このスパイダーマンシリーズが始まった時、またスパイダーマンやりなおし?もう最初のくだりとか飽きたわ、って一瞬思ったんだけど、まさか、そのスパイダーマン映画の構造自体をついてくる展開だったなんて、やられました。しかし、マルチバースって仮面ライダーディケイドみたいになってきたなー。[インターネット(吹替)] 10点(2022-05-10 08:45:45)

6.  水曜日が消えた 《ネタバレ》 曜日ごとに人格がわかれてる多重人格の男の映画です。多重人格と言っても、この映画では、物語の大部分で火曜日担当の人格しか登場しないってのがなんか斬新。だもんで、火曜日の人格に感情移入でき、彼の味わう感覚に共感できました。特に、水曜日が消えた時、彼は水曜日の筆跡をトレースして、ごまかすのですが、この、バレたら、せっかく水曜日を手に入れたのこの日常が失われるかもしれないとゆう彼の焦りは、なんか不祥事が起こってしまい、面倒臭いことになるから誤魔化そうって時の状況に似てて、ドキドキしてしまいました。後半のサスペンスチックな展開も自分が消える恐怖感とか、何が起こってるのわからない不気味さとかがあって、最後まで退屈せずに楽しめました。しかし、火曜日しか生きれないって悲惨ってなりそうですが、他の曜日と体を共有してるってのも悪くない、てゆーかむしろ、こーゆう生活も楽しそうって気分になるなんて、面白い映画やなー。[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-10 13:30:40)

7.  スプリット 《ネタバレ》 けっこう、評価、ひくー。僕は、めちゃくちゃ面白かったんだけど。たぶん、僕が多重人格のサイコモノが好きやからかなー。人間の異常な部分ってゆうテーマ性には昔から魅かれる所があって、理解できない世界だからこそ、怖いモノ見たさで、ドキドキしちゃうってゆう性格のため、こーゆう多重人格の犯罪者が登場しちゃうってゆう状況だけで、だいぶ面白く感じるフィルターがかかってます。監禁状態が甘々ですぐ逃げれそうやんって感じですが、精神的にビビッて逃げれないってーゆうのってわりと現実の犯罪でもアリがちで、僕は逆にリアルに感じました。多重人格って要素は、現実的にはまだまだ謎の部分が多く、「もう1つの自分が表に出てる時、この自分の意識はどーなってるの?眠ってるとかよく言うけど、もう1つの人格も、正確には自分の意識やん。じゃー、自分のこの意識はどーゆう状態になってるの?」って想像すればするほど怖く、そして不思議だからこそ、ある意味、オカルトっぽくも感じちゃいます。人格が変わると体つきも変わるのは、わりと知られてるんですけど、この映画のクライマックスの変化も絶妙な具合で、超能力とか完全な怪物化だとオカルト色が強くなるし、性格だけ殺人鬼だと面白くないしで、あのビースト具合が、気持ち悪さや、狂気を感じるのにちょうどいいアンバイでした。で、この映画をめちゃくちゃ楽しんだんだけど、本当の衝撃は、映画が終わるオチの部分できました。実は、情報全然なく、たまたま鑑賞したんだけど、この映画、だいぶ昔に観た「アンブレイカブル」と繋がっていて、しかも、続編が「ミスターガラス」やって!!ヒーローもの三部作やって!!なんやて!この作品てヴィラン誕生の映画やったんやと、ビックらこきました。シリーズ全部鑑賞したくなったので、全部観ちゃう?[インターネット(吹替)] 10点(2022-03-05 19:53:01)(良:1票)

8.  スプートニク 《ネタバレ》 ロシアのエイリアン映画。まず、言いたのは販売のパッケージ詐欺。なんか軍隊でてきたりして、怪物と戦う女性のバリバリアクションってイメージなんだけど、内容は全く違います。SFホラーな要素もありますが、ちょっとロシアの文学的な雰囲気もある人間ドラマ中心。舞台も冷戦時代のソ連。だいたい主役の女性は神経生理学者で、バリバリアクションしません。研究や診断をします。どうして主役の女性がエイリアンと共生関係にある宇宙飛行士に共感しちゃうのか、あんま描写がないんだけど、最後になんとなく明らかになる仕組みで、そこにヒネリがあります。ロシアの雰囲気が新鮮で、退屈感はあんま感じなかったです。[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-18 22:12:37)

9.  スパイラル:ソウ オールリセット 《ネタバレ》 今回のソウは刑事が次々やられていき、警察パニックって設定で、こんな展開は大好物。全編、楽しんで観れた。ただ、犯人はめちゃめちゃわかりやすい。一連のゲームの現場で、一件だけ、あんな演出方法したら、マルワカリでしょ。電話時の赤ちゃんの撮り方もマルワカリでしょ。マルワカリ前提なんで、最後の驚きとかは、恐らく、どーでもいいんやと思う。主役の刑事の動向を楽しむ映画やとしたら、僕は満足しました。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-12 10:45:04)

10.  スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 《ネタバレ》 エンドゲームのサノスのあの深刻な事件が「指パッチン」事件になっちゃてて、蘇った人たちが5歳若いとゆう弊害がある事になってるあたり、わりと面白気味に納得。このスパイダーマンの青春ドタバタなノリでわりと大変なことをやってのける部分、なんか好きです。 ちなみにMCU映画はだいたい、前半エンドロール後と最終エンドロール後に2回続きがあるので、お見逃しなく。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-03 22:42:37)《改行有》

11.  スパイダーマン:ホームカミング 《ネタバレ》 これまでのスパイダーマンとは違う全く新しいスパイダーマン映画。青春ドタバタヒーローコメディーってなテイスト。シビルウォーからの続きなんで、シビルウォーは観ておいた方が良いかも。蜘蛛に噛まれてスパイダーマンになったんだけど、その部分は、この新たなスパイダーマンでは全く描かれず、なにより、今作のスパイダーマンはあんま悩まない。大いなる力には大いなる責任?なにそれ、ってな感じで、ひたすら自分の正義と青春にまい進するその姿はスガスガしくもあります。友人のネッドが「座ってる人」になりたいとゆう部分で思わず吹いちゃいました。確かに、ヒーローもんとか、指示を出す人でそーゆう人いるけどもやな。あと、ヴィランが好きな女性のお父さんってのもご近所ヒーロー感があって、僕はわりと楽しめました。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-03 22:30:24)

12.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 これだけは言いたい。チューバッカって、ルロロロォーとかアムアムとかしかしゃべらんし、全身毛むくじゃらのモンスターみたいな奴やけど、宇宙船運転するし、機械修理もできるし、銃のウデもあるし、腕力もあるし、度胸もあるし、愛情深いし、長生きやし、コント要員にもなるしで、めちゃめちゃできる奴やねん。この映画でも何気に活躍してて、満足。[インターネット(字幕)] 10点(2018-01-11 21:25:58)

13.  ストロベリーナイト 《ネタバレ》 本来なら姫川事件簿って感じのタイトルがピッタリなんすけど、物語の最初の事件の殺人ショー(テレビドラマではスペシャル版)の名前をそのままタイトルにして、以降、小説とは違って、そのシリーズであることをわかりやすするために、このタイトルでやってきた連続テレビドラマの映画版。展開や設定、雰囲気などがあまり見ない独特な警察もの世界観で、テレビドラマでは結構はまって観ておりました。で、最近、警察ものが無性に見たくなり、あ、これ観てなかったと思い観たんですけど、雨の中の姫川とヤクザのエッチシーンはエロ切なくてザワザワしました。特にドラマの菊田の姫川に対する忠義心を知ってると、ザワザワ感が半端なかったです。ただ、事件そのものとしては特に面白みがあるわけじゃなく、姫川の独断ばっかが目立っていて、てゆーか姫川のロマンス主体なんで、そこは残念でした。もうすぐ物語が終わりの方なんで、なんとなくみんなでまとまってガンバってみました感もアリアリで、それ最初からやってたら事件の全体像がすぐわかったんちゃうの?って思っちゃいました。ちなみに、首が異常に伸びた首吊りの死体が表現としてはヤバい不気味さでした。[インターネット(邦画)] 5点(2017-06-05 09:41:12)

14.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 子供たちが青春しつつ、ある陰謀に巻き込まれて頑張るジュブナイルSF映画。前半の勢いは悪くない。列車爆発など迫力ある絵作り。ただ、後半、お話が徐々に失速。最後まで退屈せずには観れるけど、個人的には、この映画、面白いよと友達にはオススメできないです。ヒロインが主人公に、「太っちょはリーダーぶってあなたを利用してる」ってセリフいるかな?それも中盤の色々物語が展開していくタイミングで。そこでそのセリフ?なんかヒロインがやな奴に思えてしまうではないか。とか、主人公の父が軍から、勇ましく脱出するわりには、最後は特になにもないとか。敵の描き方とか、物語に統一性をあまり感じなかったです。でも一昔前の家族でのんびり見る感じのお茶の間SFとしては、こんな感じでもいいかもしれません。[DVD(字幕)] 5点(2016-11-21 18:56:18)

15.  ズートピア 《ネタバレ》 多様性のすばらしさ、人種差別と偏見といったテーマを、子供も大人も楽しめるエンターテイナー的な作品で表現した映画。刑事捜査もの、バディーものが基本展開となっていて、そこだけでも普通に十分面白かったです。そこかしこにある小ネタも、わかりやすい面白い表現あり、他の映像作品のパロディーあり、毒気ありで、そこにきて、CG表現のクオリティーの高さで、どこを切り取っても楽しく飽きなかったです。追いかけっこで小さなネズミの世界に入るくだりとか、ミスタービッグのくだりや、ナマケモノのくだりは思わず笑ってしまいました。特に主役のジュディーがとってもキュート、そのガンバリ感に、観ててこっちが元気になってきます。物語的にも伏線の回収がさりげなくなされたりしていて、なんか気持ちいい――。特にラストのオチ、サイコーでした。なんかピースがピッタリはまったーって感じで、しかも笑えるし。世の中をいいものに変えるには、まず、自分自身とその隣にいる人に対する接し方からって、単純な事なんだけど、それが最善なんですよねー。後、何事も色々あるって、それだけで楽しい、単純に。[ブルーレイ(吹替)] 10点(2016-11-19 18:01:24)(良:1票)

16.  スーパー! 《ネタバレ》 笑って見ていると、その笑い顔がそのままひきつるほど引いてしまうヒーロー物。ヒーロー物?サイコ物と言ってもいいかもしんない。脳みそに直接、神の指先がチョンと触れるビジョンによってクリムゾンボルトとゆうヒーローになった男の必殺技がスパナで相手の頭をかち割ること。血がドクドク出て、悪魔の毒々モンスター的と言いましょうか、完全にトロマムービーの系譜を受け継いでおります。だからヒーローものにありがちなカタルシスは一切ありません。警察が訪ねてくれば、刑務所でカマを掘られる妄想を観客にもしっかり見せてくれるほどのダメヒーローです。バットマンにロビンがいるように、彼にもボルティとゆう相棒ができます。これがまた、彼以上にいかれたやつで、それをエレン・ペイジが嬉々として演じております。グダグダで暴力的で、変身するのも車でモゾモゾ着替えて、パンツ姿のお尻を子供に見られるほどカッチョ悪く、最後まで惨めなヒーローですが、最後はなぜかジーンときました。なんででしょう?[DVD(字幕)] 7点(2016-10-18 18:02:51)(良:1票)

17.  スティーブ・ジョブズ(2015) 《ネタバレ》 ipadで鑑賞したので、なんか不思議な気持ちになりました。映画の方はびっくりした。物凄く奇妙な構成やったから。新製品発表時の舞台裏で、ジョブズが主に5人くらいの人と口論するとゆう展開。これが3回続くのが映画全体の流れ。僕はジョブズやアップルに関して全く知識がない。なので、なんの話をしているのか、なんで喧嘩しているのか、チンプンカンプン。早口だし。ただ、退屈かと言えば、そーじゃなかった。なんか、わからないなりに、ジョブズの人間性や天才性、変人性がチョロチョロ見え隠れしていて、わかんないけど、だからこそ、逆にジョブズってゆうキャラに興味が湧いてきて、もっとよく知りたい感で、興味が持続した。それに3回とも一見ほとんど同じ感じなんだけど、撮り方や雰囲気が違っていて、最初の方は、なんだか映像的に昔風だし。最後の方は音楽とか映像処理とか現代的。そして観てるうちに、娘との関係性にドンドン感情移入してしまい、最後、娘に、「そのポケットに1000曲以上音楽を入るようにしてやる」ってセリフで、なぜか号泣。天才、だけど、完璧じゃない。娘への愛情には不器用。だから出たせーいっぱいの愛情的な言葉が、その発想とかやっぱジョブズ的とゆーか、でも、それに娘がなんかわかってる感じで反応してるシーンに、感動しちゃいました。これは映画で、真実とは違うかもだけど、1つの物語として、良かったです。[インターネット(字幕)] 10点(2016-10-10 08:10:36)(良:1票)

18.  スパイ・レジェンド 《ネタバレ》 女性キャラは総じて魅力的なので、目の保養にはなります。ストーリーも二転三転するので、映画を観る集中力は途切れませんが、事がどれも強引に進んでいくので、そこはB級スパイアクションとして割り切って観れば、暇つぶしにはなります。時間も2時間内に納まっているので観やすい方かな。ただ、主役に足を切られた女性はなんかかわいそーだったなー。後、元部下がちょっと態度を変え過ぎなのも気になった。女殺し屋もいいキャラだったのに、そんなに盛り上がらずに退場ってのもおしいなー。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-10-01 02:27:16)

19.  スノーピアサー 《ネタバレ》 最初は単にアメリカのB級映画だと思いなんも考えずにパッケージのイメージだけで観始めたわけです。なにやら、地球は全部が氷河で埋め尽くされ、残された人類はひた走る近未来列車の中のみで、最後尾車両はスラム化していて先頭車両グループに虐げられていて、そこからの反乱で先頭車両に向けて戦闘を始めるってゆう設定。なるほど、マッドマックス的な雰囲気のB級かーと思い観てると、ちょ、なに?この残酷すぎる描写は?、なにこのヘンテコすぎる描写は?、ソン・ガンホもおるし、B級にしては、なんなのこのトンデモな感じは!?と、ある疑惑が巻き起こり、橋を渡るとき、誰かの号令で、急にみんなが戦闘をやめて、新年を祝うとこで、ちょっとまって、このシュールすぎる描写は、なんかアメリカ産じゃない、これはどっちかゆーとやっぱ韓国っぽいと思い、一時停止で監督を調べてみたら、あーた、ポン・ジュノ監督じゃあーりませんか。列車内水族館、で寿司、列車内学校、で変な先生と生徒、サウナもあるし、ディスコもあるし、美容院もあるし、よくわからん銃撃戦もある。ヘンテコ列車は地球を走るよどこまでも。やっべぇっぞ!一番味があったのは、やはり、あのPTA代表みたいなおばさん首相ですかねー。キモイぜ。キモすぎて魅力的だぜ。あんた。[DVD(吹替)] 7点(2016-01-09 03:38:35)

20.  スタンドアップ 《ネタバレ》 あらすじを聞いた時、女性が鉱山でセクハラを受けてそれを訴える実話を描いただけの映画だと思っていた。ところが、実際に見てみると、そーゆう側面はあるものの、なんか違う。セクハラと並行して描かれる日常の親子と友人のドラマ、そしてラスト近くで明かされる鉱山のセクハラ話なんて吹っ飛ぶのほどの衝撃の真実。僕は、これを覚悟の話だと捉えました。人間の尊厳のために戦う覚悟、愛情を受け入れる覚悟、母が真実を子供に告げる覚悟、一歩踏み出すための覚悟、セリフでも度々出てきます。あなたにその覚悟があるのかと。人生において、人を憎むのにも、愛するのにも、許すのにも、その先に進むためには覚悟がいるってことを表現しているのではないかと思うのです。裁判で女性たちが立ち上がる前に、母と子の会話のシークエンスが挟まれます。母が子供に言うのには、とても勇気がいる残酷な真実を彼女は話すのです。そして、母の深い愛情を示すのです。ここから裁判のシーンへ、そしてラストの母と子のドライブのシーンへ続くくだりで、それまでは淡々と見ていた僕はボロボロ泣きました。あの最後の母と子の楽しそうなやりとり。覚悟の先に進んだ描写がそこにありました。もしかしたら、子供がグレてさらなる悲劇を招いてたかもしれない。でも、もうこの母と子は大丈夫なんだと思える何気ない日常の描写。これはそんな親子の物語にも見えるのです。[DVD(字幕)] 10点(2015-07-17 18:41:18)(良:1票)

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