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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  スイート・チャリティ 《ネタバレ》 フェリーニの原作とは思えないほど何だか同じものが題材とは、いやはや、あのどうしようもない悲劇的な「カビリアの夜」をミュージカル仕立てにするとこうも印象が変わるものなのか?あの映画は勿論、フェリーニらしいという意味では見所もあるけど、やっぱり私はこっちの作品の方が好きです。何といってもシャーリー・マクレーンの魅力でどんなに悲劇的でも歌がある。歌さえあればそれで幸せであるとばかりにとにかく歌って踊って、また歌って、そして、踊るのオンパレード!シャーリー・マクレーンの笑ってる時と泣いている時の表情の違い。その表情の素晴らしさ、好きになってしまう相手の男には好きになってもらえず、それでも一生懸命なシャーリー・マクレーンの何たるいじらしさ、微笑ましいこと!あの都会の町並みのど真ん中でくねくね踊る後ろ姿が何だか妙に可笑しくて、またあの変な衣裳も面白い。そうそう、この映画のあのラストに関してはハッピーエンドじゃないけど、だからこそ引き立つ女の健気さと哀しさ、だけど、それでも必ず彼女はいつか幸せになれる。そう願いたくなるような終わりにこの映画の持つ要素が凝縮されているように思えます。それにしてもシャーリー・マクレーンて不思議な女優さんだ。けして、美人だとは思えないのに見ているうちにどんどんと美人に思えてくる。そして、可愛く思えてくる。こういう女に男は弱いものである。この映画を見てシャーリー・マクレーンの魅力を改めて感じることが出来た。[DVD(字幕)] 8点(2010-11-16 22:41:45)(良:1票)

2.  砂の女 《ネタバレ》 怖い。何とも恐ろしい映画であると共に話としても本当に怖い。まるで砂そのものが人間のように生命というもの、魂とでも言うべき方が良いかもしれない?生きているようにさえ思えるほどのあの砂の恐ろしいことといったらない。昆虫採集が趣味で偶々鳥取の砂丘へとやって来た男が体験する地獄のような日々、蟻地獄のような世界から何とかして脱出しようとするが、出来ない。いや、一旦は成功したものの、村人に騙され再び地獄のような生活へと戻される。人間は一人では生きていけない。何とかして自分だけでも助かろうとしても砂がそれを許さない。自分の前へと大きく立ちはだかる凄まじいほどの砂、そして、そんな砂同様に自分の前に立ちはだかる一人の女の存在がそれを許そうとしない。この映画は何とも不条理極まりない世界を描くと同時に自分だけは自由であると思ってる人への物凄い強烈なまでの問いかけ、自由だと思ってる人にも自由なんてものはちょっとした事で失ってしまう。どこでどうなるか人間の運命なんてものは解らないと言ってるように思えてならない。岡田英二演じる男が何故、一度は成功した脱走なのにまたあの地獄の生活へと戻ってしまったのだろうか?それは岸田今日子演じる女の存在があればこそであり、その存在の大きさと生きる為に砂をかいてはかいては生き延べようとする姿こそ人間本来の姿を知ったからこそ最後は自分も砂の女(岸田今日子)と同じく砂の男であろうとする。それは何も人生の諦めなんかではなく愛した女の為に自らも砂の男へとなる決心とも言える決断であり、全てを受け入れた瞬間だったのではないだろうか?[ビデオ(邦画)] 8点(2009-02-14 12:10:57)

3.  素晴らしい風船旅行 何だか最近、寝不足気味で身体全体、とてもだるい。そんな時こそこういう映画を観るに限るなあ!「赤い風船」と同じ監督さんの映画だけあって、心温かい雰囲気が十分に伝わってまいります。気球に乗って空を飛ぶ少年、その描き方にしてもいかにもフランス映画て感じの温かさです。フランス映画、特に昔のフランス映画を観ていると、何だか癒されます。癒し系の映画を求めている人、普段、仕事とかで疲れきっている多くの社会人にオススメのこれもまた味わい深い1本です。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-28 23:16:40)

4.  スペンサーの山 スペンサーの山と呼ばれているワイオアミングに大きく立ちはだかる美しい山、大自然、そこで繰り広げられる人間ドラマの秀作です。作品全体の雰囲気は何だかジョン・フォード監督の作品のような感じのする内容で、アメリカ映画が良かった頃の作品というのが観ての感想です。この映画、何よりも主演の二人が素晴らしい!特にモーリン・オハラの美しさ、家族の為に一生懸命なモーリン・オハラ演じる妻、家族への思いやりがしみじみと伝わってきます。それにしてもこの作品で映し出される大自然、それを捉えたショットの美しさはそれだけでも十分、観るに値すると思います。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-04 18:37:52)

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