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プロフィール |
コメント数 |
623 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。 無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。
目安 10 大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作 9 上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ 8,7 単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。 6 面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない 5 そこそこは楽しめるが2度は見ない 4,3 まあ見れるが面白くはない 2,1 つまらない、見る価値なし 0 もはや伝説的な糞 |
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1. 推定無罪
《ネタバレ》 皆まで語って深さを無くす典型的な例。ラストのハンマーを洗うシーンで終わらせておけば彼がやったとも取れるし、妻がやったとも取れる。そこに映画のタイトルも相まって疑おうにも疑えないという深い終わり方になったと思うのだが。小説では確定させずに終わっていたはずだがなぜこのような愚かな変更を加えたのだろうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-07 19:53:23)(良:1票)
2. ステート・オブ・グレース
《ネタバレ》 バッジを放棄した時点で彼はもう警察官では無いわけで、最後の行動は私的な復讐に過ぎない。この時点で他のギャング映画と何ら変わりは無いのであるが、ではギャング映画としてこの映画は優れているかと考えると全く並である。せっかく潜入捜査という流れで来ていたのだからもう少し他と違った終わり方には出来なかったのだろうか。何もギャング映画は全て最後は選択枝が無くなってドンパチやればいいというものでも無いのだし…[DVD(字幕)] 6点(2006-08-07 19:37:09)
3. スリーパーズ
殺しも含む復讐を許すのかどうかは問題になるが実話だったら仕方が無いか。デニーロ演じる神父のその後くらい描いてくれても良いと思うが。ストーリー自体はアメリカンニューシネマ系であり法廷モノであり人間ドラマでありクライムサスペンスであり刑務所モノでありギャングモノでもありといい所取りばかりでいろんな見方ができるし退屈しない。そしてデニーロ、ブラピ、ダスティン・ホフマン、ケビン・ベーコンら素晴らしい役者が揃っていて、そこで何とかストーリー上の矛盾や釈然としない(実話モノにありがちな)消化不良感をフォローしている。人によっては評価の分かれる映画だが、エンターテイメントとしては上作。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-03 14:11:10)
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