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1. 涼宮ハルヒの消失
ちょっと評価が高すぎる。ファンへのプレゼントとしてみれば満点なのでしょうが、映画として観たらひどい出来です。
まず、この映画ってプロット的に「うる星やつら2」の平成版ていうかゼロ年代版なんですけど、なんか元祖よりすごいぬるい内容になっています。
そもそも長門が世界を改変した理由って主人公と2人きりの世界を望んだからですよね? だから邪魔なSOS団の部員を世界から排除した。
つまり、長門はうる星2でいうラムちゃんですよね?
そんで主人公が現実世界に帰りたいと思うのって、前のほうが楽しかったとかじゃなくてハルヒが好きだからでしょ?
漂流教室みたいな殺伐とした世界なら帰りたいと思うのが普通ですが、一部の奴らがいないだけで帰りたいと思いませんよね。長門とラブコメできるし(笑)
なぜもっとそこを強調しない!!
このお話しは主人公がハルヒに惚れているっていうのに気づく話じゃないんですかね?
だから長門をふってまで現実世界に帰るんですよね。
もっと長門もラムちゃんみたいに主人公が帰ろうとするのを邪魔しようよ!!
こんなぬるいアニメがヒットするようじゃ日本のアニメも終わりですね。
「うる星やつら2」から20数年、当時のアニメ界の「映画に負けないものを作ろう」という志を忘れたのでしょうね、ファンも・・・[ブルーレイ(邦画)] 2点(2011-01-03 18:11:29)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》
2. スターシップ・トゥルーパーズ3
僕には「2」みたいなTVドラマじゃなく、きちんとした予算(「1」の数分の一だけど・・・)がつけられ、「1」の登場人物たちも登場し、マローダも登場するだけで満足でした。「1」にはかなわないけれども!!
今回のテーマは宗教だと思います。無宗教だった連邦政府が増加するキリスト教徒を利用するかたちで宗教を認めたのは、なんかローマ帝国っぽいです。「4」が作られるなら中世ヨーロッパのように恐ろしい社会になっていそうです。てっ、今でもそうか(笑)
とりあえずマローダで昆虫軍団を蹴散らしていくのがもっと見たいので「4」を作ってください!! ヴァーホーベン監督で![DVD(吹替)] 7点(2008-12-17 10:51:27)(良:1票) 《改行有》
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