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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. スーパーマン リターンズ 前シリーズを若い頃に観てたので、とにかく懐かしくて、お約束のシーンも、妙に感傷的になりながら観てしまいました。オープニングの、役者やスタッフの名前が、画面手前にブワーッって流れてくるのが、前作そのままで、それだけでうれしくって、ちょっと涙が…。ロイスが、お約束の飛行シーンのときに、慣れた感じで、靴を脱いで、スーパーマンの足に乗るところも、二人だけの歴史が語らずにも伝わってくるようで、うれしかったです。ただ、ルーサーのキャラクタは、多くの方のご意見同様、単なる悪役になってしまっていて、減点。[映画館(字幕)] 7点(2008-01-27 01:36:38) 2. スパイダーマン3 さすがに前2作と同じパターンを使えなかったせいか、とりあえず寄せ集めてみましたとでもいうような、薄っぺらいエピソードをくっつけただけの映画になってしまったと思います。頭からっぽにして観られれば、派手なアクションだけでも楽しめたのでしょうが、それは無理な注文。どうでもいい「障害」をカップルの間に強引に発生させて、別れる別れないで引っ張るのも、ほんと、飽き飽きします。[DVD(字幕)] 3点(2007-12-29 18:29:59)(良:1票) 3. スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと パズ・ヴェガ、きれいですねえ。それだけでも観てよかったと思ってしまいました。でも、ちょっと自分勝手な登場人物が多くて、感動する以前に、イライラしてしまって、あまり楽しめませんでした。[DVD(吹替)] 5点(2007-08-18 15:21:59) 4. スタンドアップ 《ネタバレ》 セロンやマクドーマンドの演技はすばらしいです。マクドーマンドの、(あのちょっと曲がった口元で)表情を変えずに強い意志を表現する演技が大好きで、この映画でも泣かせてくれます。でも、セクハラシーンと裁判シーンが全然つながってないので、社会派映画としてはダメダメでした。同級生だった男が証言を変えるのだって、同僚の女性社員が協力する気になるのだって、セクハラ自体との関係はほとんど語られてません。息子の生まれの秘密や、友人の不治の病などのエピソードも、単に主人公を取り巻く問題のネタを色々付け足してみました、という程度にしか思えません。会社、男性社員、女性社員のぶつかり合いを、正攻法で描いてほしかったです。親父の演説シーンも、彼の心の動きがほとんど説明されてないので、わざとらしい感動シーンにしか見えませんでした。せめて、裁判シーンで、元同級生の男が、なぜセクハラをしていたのかを説明させてくれれば、もう少し評価できたのですが。[DVD(字幕)] 4点(2007-02-12 23:15:12)(良:2票)
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