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プロフィール |
コメント数 |
110 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
増税前にブルーレイプレーヤーを購入したにも関わらず、未だブルーレイ未体験の私。 何がブルーレイで観るにふさわしいのか、レンタル屋で果てしなく迷う今日この頃だったりする。 |
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1. 砂の器
《ネタバレ》 嗚呼、駄目。昔観た時同様、“宿命”が流れる、あの回想シーンでやっぱり大号泣。「会いたかったでしょうね」この台詞もよく覚えてます。ええ、会いたかったでしょうとも!正直、シャツはそんな簡単に見つからないよなとか、刑事らの必死の捜査など、描写不足かなとも思う箇所もあるとは思うのですが、寧ろこの上映時間でまとめたところを評価すべきなのかも。思いっきり情を曲にのせて描写した部分に、こちらも思う存分グッと情に流されるというか。私の中では、松本清張の映画=野村芳太郎監督=まずコレです。[DVD(邦画)] 9点(2014-05-05 01:29:12)
2. スペル
《ネタバレ》 冒頭からB級の匂いがプンプンと漂い、何か妙に明るいライティングの中(てか日中)に繰り広げられる、婆さんの呪い。しかしその呪い、呪いにしちゃな~んか地味、妙な生活感。そうか、これホラーという場を借りたコントなのね!と思うや否や、合点がいきました。婆さんが口で(入れ歯で)しつこく攻撃したり、鼻血をブシュッと出させてみたり、男に乗り移った悪魔(だっけ)の「うっひょ~~い♪」と言わんばかりのダンスしたり、今時このCG…という悪魔払い場面も、思わず納得です。でも金も含めて損害もあったにも関わらず、呪いを解く方法って、結局それぇ?!しかも今言うのぉ?!…とヒロインのボヤキが聞こえてきそうでしたが、墓場を格闘した後の、ガッツ溢れるヒロインの「やったった」な表情は爽快でした。で、最後はやっぱしの結末。しっかし、ヒロインの相手役がこんなに安っぽく見えたのは久しぶり。ホラーコント、これでいいのら~。[映画館(字幕)] 4点(2009-12-05 23:40:19)
3. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 エッジの効いた映像&クールな音楽にのせて、大変な現実を暗くなることなくPOPに描くのは流石ダニー・ボイル。そういう意味では、何だかトレスポを思い出しました。でもなあ、今回はモヤモヤして終わってしまいました。前半はとても丁寧でパワフルなのに、後半はちょっと唐突な展開が多かった。特に兄さんの行動の背景や心情を、もう少し描いて欲しかった(モヤモヤ)。兄さんもラティカへ好意があったと解釈してますが。そして“運命”、それ言われてもな~(モヤモヤ)。逞しく生きる兄弟の前半・途中と、クイズとジャマールの過去の絡め方、ダンスのエンディングは佳かっただけに、何だかモヤモヤが残念。ジャマールとラティカは素直に応援したいし、この映画のパワーは評価されてしかるべきなのですが…。期待しすぎたのが悪かったのか、ホラーテイストなボイル監督作が好みな私が悪いのか。。。[映画館(字幕)] 5点(2009-04-28 23:25:40)
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