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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. スティング 1930年代の暗黒街シカゴを舞台に、頭脳で勝負する詐欺師達の姿を描いた物語。 ストーリー、キャスティング、演出のバランスが良く、またそれらのレベルも高い。 章仕立てになっていてとても観やすく、いかにも痛快娯楽作品といった印象。 多少説明不足と思われるシーンもあるが、伏線の意味合いもあるので仕方がないのかも。 ラストシーンが話題になることの多い作品だが、洒落た雰囲気と丁寧な作りを楽しむ映画。[DVD(字幕)] 8点(2011-09-25 05:17:02)《改行有》 2. 砂の器 映画を作ることって大変なんだなと感じた作品。 原作は文庫の上下巻で800頁以上の大作で、それを限られた時間内に収めなければならない。 事件の経過をテロップで流す手法は、制作者側の苦労が窺えるのだが、 当然ながら描写不足の部分も多々あった。捜査の過程などはあまりにも無理があるし、 一番重要な人物の描写も、役者の演技を必要としないほど薄くなってしまった。 後半はジーンとくるシーンもあるんだけどね。それは自分が原作を知っていたから、 感情移入できたという部分もあるし、初見の人が同様に感動できるかというと疑問符。 この映画は単なる事件ものではなく、人間ドラマや強烈なメッセージも含まれているので、 それだけに重要人物の現在の人間描写は必要不可欠なはずなんだけど・・・。 ちょっと残念な作品だった。音楽が一番良かったかな。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-25 12:20:27)《改行有》 3. スネーキーモンキー/蛇拳 モンキーシリーズ、「酔拳」に続く日本公開二作目。 制作年度は「酔拳」よりも早いということで、シナリオや構成に粗が目立つが、 あまり気になるほどのこともなく、ジャッキーのアクションを楽しむことができる。 「酔拳」と比較するとインパクトはやはり低く、配役も内容もほとんど変わらないけど、 ジャッキーファンなら素直に楽しめる作品だと思う。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-18 13:07:03)《改行有》 4. スケアクロウ 男二人の友情を描いたロードムービー。 凸凹コンビのキャラがうまく描けていて、状況設定やキャスティングも良かった。 決してベタベタしていない、互いに切磋琢磨できてこそが、真の友情といったお話の展開で、 途中までは面白かったんだけど、終盤はどうしちゃったの? ジーン・ハックマンのほうはいいんだけど、アル・パチーノのほうは・・・。 ラストも何となく尻切れトンボぎみだし、勿体ないなという印象の作品だった。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-13 18:51:22)《改行有》 5. スター・ウォーズ 公開当初に観た時は、ついにここまできたかと撮影技術にびっくり。 とにかく映像の迫力に圧倒された。 ストーリーは完全子供向けの冒険活劇で、 当時はまだ高校生だったにも拘らず、辛かったことを覚えている。 スケールの大きさと特撮映像に+1。 やっぱり大きなスクリーンで観るべき映画。[映画館(字幕)] 6点(2011-07-12 11:47:42)《改行有》
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