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1. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
《ネタバレ》 成長したアナキン役のヘイデン・クリステンセンとナタリーの美しい二人の恋愛物語がメインのような今作。
ナブーの自然の美しさとともに眼福の作品。
それでいて、後の旧三部作につながる伏線がたくさんあって、
それらがすべて次回作の悲劇につながると思うと、二人の幸せそうな笑顔も美しい自然も、切なさが増すばかりでした。
それにしても、少年時代のアナキンは、もっと利発で思慮深い子だったような気がするけど、
成長したアナキンは自信過剰で聞き分けのない反抗期のような青年になってたのは何故なのでしょうか。
そういう精神面の危なさや繊細さをヘイデンはしっかり演じてたと思います。
ラジー賞取ったらしいけど、そこまで下手とは思わなかったです。
感情を抑えられないので、後々ダークサイドに落ちるのだけど、10年もジェダイの修行をしてて、
武術はともかく精神面の鍛錬はできなかったのか疑問。
これは、次回作でオビワンが自ら言うように、導き方を間違ったということですね。
やはり師匠としては力不足だったからとしか言えません。
クワイガンジンのパダワンだったら、精神面から鍛えたと思います。
この辺の流れは上手いですね。
EP1でクワイガンジンが死んでしまったのも、ダースベイダー誕生の布石だったんだと思いました。
今作での見どころは、ヨーダのライトセイバーでのバトルが見られたところ。
フルCGらしいけど、今見ても良くできてるし、普段杖ついてるのに、戦いの時めちゃくちゃ早い動きで強い。
思わず「カッコイイ」と声が出ました。
リピート率が低かった今作ですが、久しぶりに見たらやっぱり面白かったです。[DVD(字幕)] 8点(2020-07-07 17:09:31)《改行有》
2. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 最初から最後まで、ただ悲劇へまっしぐらの作品なので見てて辛いです。
アナキンがますます単純バカになってて、パルパティーンの手中にはまってくのを見てるのが嫌でした。
多分そのせいだと思うけど、今作は劇場で見ただけで、その後一度も見てないと思います。
いかにして銀河帝国とダースベイダーが誕生したのかを、丁寧にしなくていいのに丁寧に描いています。
クローン兵たちが一斉に敵に転じてジェダイたちを殺していくのと
アナキンが子供ジェダイたちまで手にかけるのが何とも胸糞悪いです。
一番の目的だったパドメの命を救うことが、逆に自分のせいで死んじゃったのをもっと自覚しろよアナキンと思いました。
ケノビのせいにするんじゃないよ。
避けて通れないEPだけど、多分あと5年くらいは見ないでしょう。
すぐにEP4を見て口直しをしました。[DVD(字幕)] 6点(2020-07-07 17:15:22)《改行有》
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