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プロフィール |
コメント数 |
294 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。 映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。 苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。 期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。 |
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1. スノー・ロワイヤル
《ネタバレ》 結論、イマイチ消化不良。 スカッとはしません。
途中までは、イケイケでテンション上がって来たのに、クライマックスでの
主役の活躍が乏しい。
しかも、最後に空から降りて来て死んだのが誰だったのか、良くわかりませんでした。
まさか、マフィアの一味の一人が、抗争銃撃戦が終るまでお空で遊んでいた?
全てが、ブラックジョークなのかもしれないけど、滑ってばかりじゃあねえ。
誘拐した子供が、変に懐いて来て、「ストックホルム症候群って知ってる?」には苦笑。
とにもかくにも、コピーにあるような除雪車の活躍も少ないし、イマイチ盛り上がらない。
帰宅してから調べたら、同じ監督の5年前の「ファイティングダディ」を、セルフリメイクだとか。
速攻見比べてみたら・・・唖然? 似てるなんてもんじゃないよコレ。
ストーリーどころか、カット割も、セリフも全て同じに近い。違うのは役名とキャスティングだけ。
新しい俳優さんに同じ台本配って、撮影監督も前作を手本にしてるとしか思えない仕上がり。
何から何まで同じなので、今作への不満な点は、前作でもそのまま弱点になってる。
だから駄作かと言うと、微妙に面白くもある困った映画。ウザイ演出や撮影で滑りまくりの
タランティーノ作品にくらべ、こちらは渋い演出ではありますが、いかんせん主役の存在感がない。
娯楽作品を撮りたかったのか疑問がある。
ラストで、息子を殺された親父同士の癒しの空気とか、親父を失った反面、解放されて自立した少年とか
峠を越えた感情に包まれていたのに、突然の下っ端の死亡シーンで幕って・・・どうしたらえーの?
ここでゲラゲラ笑って欲しかった? チョット何言ってるかワカラナイ。
できれば、違う監督と違う台本で再トライしてみて貰いたいかなあ。
田舎なので、公開が遅れて、「天気の子」と同日公開。あちらは日に10回上映なのに、こちらは
昼の1回だけで、翌週の木曜までで終了。 迫害か?と思ったけど、確かに売れないかもね。[映画館(字幕)] 5点(2019-07-21 22:40:41)《改行有》
2. 砂の器
《ネタバレ》 あれ? おかしいなあ・・・
もっと名作だった記憶がありましたが、今回数十年振りにアマゾンで見たら違和感だらけ。
犯人の衣類の処分方法があまりに幼稚です。わざわざ電車で遠出して車窓から捨てるのって変です。
切断したら血の色が解らないように墨汁でもかけて、ゴミに混ぜて回収に出すか、トイレに流すだけでOKなのに・・
三木や、千代吉が、10歳未満の幼少期の顔しか知らないのに、グラサンかけた30男のモノクロ写真で一発特定って
どんだけ都合がいいのか? せめて高校時代の顔とかならまだしも・・
3歳から乞食生活して、自転車屋の和賀家の孤児に成りすました後、日本を代表する有名な音楽家になる過程が
全く描かれてなくて超気になるのだが、捜査会議の面々は誰も気にしてない。
発見した切れ端の血痕、血液型がO型だと判明して「遂にやったな!」て・・DNAじゃないんだから・・
三木も、名前まで変えて有名人になってる和賀に対して、ドンだけ迷惑な訪問になってるのかを察する理性が無い。
「誰からも尊敬される、良くできた人物」とは真逆の、空気読めないノータリンに成り下がってて苦笑してしまった。
なんか色々とヘンテコな物語で、気になり始めたらもうダメです。 30年前なら10点満点にしたかもしれないけど
今の自分には無理でした。 千代吉さんの迫真の演技に敬意表して2点足しましたが、ホントは4点ですねコレ。[インターネット(邦画)] 6点(2019-04-09 21:59:54)《改行有》
3. スペース・カウボーイ
《ネタバレ》 今頃ですが、なかなか面白かった。いろいろあり得ない設定はありましたが
話の勢いがあり、終わりまで楽しめました。特撮もいいですね。宇宙の雰囲気でてます。
ゼロ・グラヴィティより10年以上前に創られた映画ですが、遜色は少ないかと。
因縁の相棒ホークに、最後の花道を贈った件は意見が分かれるトコロでしょう。
問題は月に横たわるホークのカットですかねー(笑 夢があっていいんですが・・
自分は映画に変な気ぐるみの宇宙人が何種類も出てきたらもう、基本0点です。
というより、観ませんので点数付ける事もないか。それらはSFとは認めないんデス。
その点こういう、リアルとの乖離の少ないSFは好みなので、点数は甘めです。[DVD(字幕)] 8点(2017-03-19 20:59:45)《改行有》
4. ズートピア
ディズニーはいつも舐めて掛かっては、後で驚いています。
緻密な脚本、込められたメッセージが直球で届きます。
動物だけの世界だあ・・? アホクサ・・? なんてスミマセンでした。
とても良いお話で、子供たちと笑って見て、感動まで貰いました。
さすがですねえ、本場アメリカンエンターティメントはまだまだ健在です。[映画館(吹替)] 9点(2017-01-27 22:55:01)《改行有》
5. スチームボーイ STEAM BOY
出来栄えがどうかより企画がピンボケ。子供騙しでした。
この大友克洋という人は、とにかく少年少女を扱いたくて我慢が
できないみたいですね。
子供メインで衝撃だったのは、アニメ化されてない初期の「童夢」
でした。子供とボケ老人が強大な力を手にしてしまい街が崩壊の危機。
あれは超能力だから、設定が楽でも壮大なエピソードへ昇華できた。
後の大ヒット作品「アキラ」でもまー似た題材でした。
確か、スプリガンとかもラスボスがお子様だったような記憶が。
今回またしても子供がメインのお話で、子供の会話ばかりでゲップが出ます。
大人も居ますが、声優が淡白な棒読みで、一体どうしたのかと???
「アキラ」もそうでしたが、どのセリフも画面から浮いてしまい変な雰囲気。
しかも、ヒロインがちっとも可愛くないどころか嫌味。
対策はまともな声優を呼ぶのは当然、それよりも大人の作品作れないものか。
出資した人達お気の毒ですが、コレを映画館で見た大人も可哀想だった。[ビデオ(邦画)] 3点(2016-04-06 20:51:16)《改行有》
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