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1. スターリングラード(2001)
なかなかお金をかけていて、それなりに楽しめました。CGは使ってますが、最近の擦過音と爆音で誤魔化した映画ではなく、じっくり見せてはくれてます。ロマンスも女性兵士の多かったソ連軍ならではの状況を活かしていて、よくある愛と感動の駄作戦争映画にはなっていなかったと思います。邦題はドイツ映画の方と同じだし、芸がない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-02-11 20:58:36)
2. スターリングラード(1993)
《ネタバレ》 1942年秋から冬にかけてのスターリングラードでのドイツ軍の壊滅を、突撃工兵大隊を軸に描いていますが、全く救いのないストーリーです。個々のエピソードや映像は印象的なものが多く、輝くイタリアの海水浴場での休暇からトンネルを抜けるとどんより曇ったロシアの平原、土砂降りの中を町に着けばあふれる戦傷者に捕虜への無慈悲な虐待、苛烈な市街戦と炎、ネズミのはびこる真っ暗な地下道の戦い、泥、血、凍傷、そして真っ白な雪原の中での絶望感等、なかなか強烈でした。ただ、最後のソ連女兵士や憲兵将校射殺等の話は余計だったような気がします。
また、最後の脱出輸送機に群がる兵士達の姿等、50年台の同じスターリングラード戦を描いた西ドイツ映画「壮烈第六軍!最後の戦線」と似た描写などもあり、参考にしているものと思われます。[DVD(字幕)] 7点(2017-08-29 22:10:14)《改行有》
3. スローなブギにしてくれ
主人公は美女、そして中年男がやたらとモテて、ストーリーもなんとも有閑的というか、暇そうな感じです。
バブル前のこの当時は日本も豊かになり、こういうのがかっこよかったんですよね。浅野温子は綺麗でしたが。[DVD(邦画)] 5点(2017-08-17 20:42:12)《改行有》
4. 捨てがたき人々
《ネタバレ》 ほぼ原作通りのストーリーですが若干かえてます。
三輪ひとみの役は原作ではブスにしてますが、映画では顔に痣のある女性になってます。
素の三輪ひとみでは綺麗過ぎってことでしょうかね。
折角濡れ場もあるんだから、美保純はもっと景気良く脱いでくれればよかったのに。
舞台を監督の出身地の五島列島にしてますが、場末感が漂っていてこれは成功してると思う。
アパートの西日とか、なんともかったるい感じがダメ人間の主人公にマッチした雰囲気を醸し出していて良い。
ドロドロで救いのない話で、ややだらだらしたところもありますが、映画として捨てがたいものがあると思います。[DVD(邦画)] 6点(2017-07-26 21:48:19)《改行有》
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