みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 鈴木家の嘘 ひきこもりや自殺といった重いテーマにコメディー要素の入り混じったどっちつかずの映画。要所要所で入るBGMがかなりダサい。もう少しコメディーに振り切ってくれた方が良かった気がする。なんにしても岸辺一徳、原日出子、木竜麻生といった当代きっての演技力おばけの力がすごすぎた。この3人の演技力でほとんどダレることなく最後まで見ることができてしまった。とくにごく普通の女の子を完璧に演じた木竜は日本映画の至宝だと思う。[インターネット(邦画)] 6点(2023-09-24 21:12:56) 2. スマホを落としただけなのに 《ネタバレ》 北川景子が熱演していて思っていたよりも演技が達者でびっくりした。犯人の意外性もあったし、犯人とパソコン刑事とのIT合戦もいい感じだった。飽きさせずに最後まで引っ張った脚本と演出も良かったがラストはどうにも突っ込みどころが満載で残念なことになってる。まず、助けに来た男は何故直ぐに110番しなかったのか、彼女を助ける前に110番だろうとツッコミたくなった。次に犯人を目の前にして悠長に身の上話をする女、まず110番しろよと再びツッコミたくなった。極めつけは、パソコン刑事だけがひとりで駆けつけて犯人と戦っている間他の警官たちは何をしていたのだ?監督のキューで一斉に現れたであろう警官たちに失笑してしまった。[インターネット(邦画)] 5点(2023-09-20 20:24:40)(良:1票) 3. 杉原千畝 スギハラチウネ 感動的なオハナシだが、実話モノだけに意外性はゼロ。ただ歴史のお勉強にはなる。[インターネット(邦画)] 5点(2020-06-18 19:53:20) 4. 3D彼女 リアルガール どうしようもないベタな脚本だけどモロ泣けた。中条あやみがこれ程演技ができるとは。セリフ回しや顔芸はばっちり、あと体の演技ができるようになれば、日本の映画界を背負って立てると思う。映像もきれいだしハンドカメラの使い方も上手かった。映画としてのイリュージョンは成功していたと思うが、音楽の使い方がベタ過ぎてマイナス1点。上白石萌歌が上手くて泣けた。[インターネット(邦画)] 8点(2020-05-18 19:09:07)
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