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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 千利休 本覺坊遺文 利休の死の謎をたどる一種のミステリーですね。私生活とはうって変わって真面目な僧侶を奥田瑛二が好演しています。萬屋錦之介と三船敏郎という濃い俳優が出ているのはマイナス効果だと思うのですが、直接絡むシーンはないので良しとしますか。並の武将よりも武士らしい千利休というのも不思議な感じです。肖像画などから受ける印象はもっと線の細い人かと思っていたので。でも、天下の太閤秀吉に楯突いて怒りを買った人物ですから、それなりにすごみのある人だったのかもしれませんね。8点(2003-11-20 12:18:15) 2. 戦場のメリークリスマス ビート武がまだ太っているんですよね(笑)。ストーリーはまったく印象に残っていないのですが、坂本龍一の音楽だけが一人歩きしている感じです。でもあのテーマすごく好きですよ。捕虜収容所でイギリス軍人に無茶苦茶をしていた鬼軍曹が、戦後、妙におとなしくなっちゃって、"Merry Christmas, Mr. Lawrence"というシーンは、不思議に感動してしまうのは変ですか? 7点(2003-11-19 22:52:12) 3. 戦争の犬たち(1980・アメリカ) クリスとファー・ウォーケン! 彼の魅力に尽きますね。もちろん、それを支えるメンバーもトム・ベレンジャーをはじめとして、男臭い連中ばかりで好いですね。傭兵の仕事ってクーデターも起こすんだなと思いました。7点(2003-11-18 01:34:50) 4. 聖なる酔っぱらいの伝説 アクションがあるわけでもなく、サスペンスがあるわけでもない。ルトガー・ハウアーが単なるヨッパライのオヤジなんですよね。たった一晩の出来事で、彼がいろいろな経験をしているわけですが、朝になってみると・・・・。「邯鄲の夢」を思い出すのは私だけでしょうか?7点(2002-07-03 21:52:18) 5. セーラー服と機関銃 当時、カリメロみたいな頭の薬師丸博子に賛否両論がありましたね。でも博子ちゃんは、「カ・イ・カ・ン」の場面で実際にほっぺたに怪我をしてしまいながら演技を通した偉い子です(微笑)。6点(2003-11-20 11:57:51) 6. 戦場にかける橋2/クワイ河からの生還 潜水艦が出てきたりで、橋はまったく関係ありませんね。イギリス人はよっぽど東南アジアでの捕虜生活に恨みがあるんでしょうね(苦笑)。5点(2003-11-18 23:01:47)
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