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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. セイント うわあ、リサが可愛い♪ でもぜんぜん物理学者って感じがしない(笑)。ヴァル・キルマーの変装は奇妙で、とてもプロには見えないしねえ。どうしてあんな禿げズラが好きなんだ?(笑) キュートなリサに7点あげたいけど、アメリカ映画特有の「核」を気軽に扱うテーマが気にくわないので減点!6点(2004-05-28 23:46:41) 2. 聖なる嘘つき/その名はジェイコブ 《ネタバレ》 よかったです。「ライフ・イズ・ビューティフル」との比較ですが、こっちの勝ちです。ロビン・ウィリアムスが少女と踊るシーンが印象的でした。また、医者の先生の方がシェークスピア俳優よりも演技巧者でよかったです。後半、敵であるナチスのSS将校に、希望が大事だと語らせるところが皮肉たっぷりですね。私なら最後の演台のシーンで「ソ連軍がすぐ近くまでやって来てるぞ」と大声で言わせる演出をしたでしょうね。その上で射殺されるのなら仕方ないかと。赤軍の戦車、あの当時だとT34-85が主流だと思ったのですが、砲塔の形にちょっと違和感がありました。ビッグバンドとコーラスの幻影は蛇足だったかな。それにしても(←口癖(笑))あの少女、美人でしたね。 8点(2003-12-07 01:33:41) 3. セブン・イヤーズ・イン・チベット こんな山奥にまで戦争の影響が出ているというのは驚きです。さすが七つの海を支配したイギリスです(苦笑)。必死に捕虜になる運命から逃れ、チベットに辿り着いたブラピが、やがて戦争後、チベット独立闘争を目の当たりにすることになるわけですね。ただ、難点として、ダライ・ラマをちょっと好く描きすぎの気もします。これはアメリカ映画だからかな? 中国のチベット政策を批判し、アメリカの知識層の中にはチベット仏教やダライ・ラマの信奉者が多いから、鵜呑みにはできない描写ですね。7点(2003-11-20 12:07:02) 4. セブン グイネス・パルトロウが可哀想な人妻を儚げに演じています。この時の彼女は好きだったんだけどね。ケビン・スペイシーの犯人が猟奇的な殺人を続けるわけですが、あの荒野でブラピに届けられた宅配便はビックリものですよね。7点(2003-11-20 12:00:55) 5. ゼイラム これは後に「ミカヅキ」でこけた雨宮監督の傑作だと思います。コンタクトレンズのCMに出ていた目が大きい可愛い女の子だった森山裕子が宇宙人賞金稼ぎイリアを好演しています。こういうクールな役も案外好いね(微笑)。あつむさんも書いてるけど、”ポワトリン”でディアブル役を怪演した蛍雪次郎さんが、とぼけた電器屋のオヤジを演じて好い味出してます。ちなみにどうでもいいことですが、昔阪神タイガースの監督をしていた中村勝広さんを、我が家では”ディアブル”と呼んでいました(笑)。話を戻して、宇宙から地球を侵略しに来たのかどうなのかよくわからない謎の物体”ゼイラム”(実は戦闘用アンドロイドだって)をイリアが退治するという話です。わけのわからない物体の様子は、ぜひビデオでも御覧あれ(私なりの表現をすると、お経をBGMにした椎茸野郎です(笑))。ラストの記念写真のシーンが好きですね。 8点(2003-11-20 11:55:33)(笑:1票) 6. 戦火の勇気 デンゼル・ワシントンの役が好かったです。「藪の中」という感じで、メグちゃんとマット・ジミーちゃん・デイモンの真実が描かれるわけですが、その法廷シーンが面白いですね。人間にはいろいろな面があるということを感じさせる作品です。7点(2003-11-16 17:59:25) 7. 1492/コロンブス デカ鼻おじさんが、コロンブスをやったわけですが、わがままで人間味あふれる役でしたね。あれはひとえにあの奥さんが立派だからできたことだと実感してます。男のわがままを許してくれる女性の鑑のような人物を描いています。「コロンブスの妻」とでもした方がよかったかも(笑)。シガニー・ウィーバーの女王は貫禄ありましたね。衣装や美術がきらびやかで鮮やかでした。7点(2003-08-07 08:08:58)
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