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プロフィール |
コメント数 |
325 |
性別 |
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自己紹介 |
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1. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 いやー、綺麗にハッピーエンドでスッキリしたわ。 頑固で偏屈な盲目の退役軍人を演じたアル・パチーノが、ホントに何も見えてないんじゃないの?ってくらいの素晴らしい演技で…アタシはなんとなく『レインマン』のダスティン・ホフマンを思い出しちゃったわ(張り合ってたんじゃ??とか思っちゃうイジワルなアタシ)。 クリス・オドネル演じる、ちょっと気が弱いけど、どこまでも真っ直ぐで健気なチャーリーも良かったわよー。 フランクに銃を渡すよう説得しながら、綺麗な青いお目目から流す大粒の涙がホントに印象的で…。 イマドキ滅多にいないわよね、こんなに純粋な高校生。 タイトルは「女性の香り」だけど、フランクは盲人特有の鋭い嗅覚で、チャーリーが本当の意味で信頼に値する青年だって、最初から嗅ぎつけてたんじゃないかしら??なーんて思っちゃったわ。 ところで…アタシがチャーリーの立場なら、さっさと3人の名前ゲロッちゃうわね。 だってそもそもアイツらが悪いんでしょ? さして親しいお友達って感じでもなかったし…。 とか思っちゃうあたりがアタシも立派に薄汚れた大人ってことよね…反省します。 オホホ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-21 18:50:47)
2. セブン
《ネタバレ》 かなりヘヴィだったわ…。 7つの大罪をモチーフにしたこの映画、大食・強欲・怠惰・肉欲・高慢まではまあいいとして、嫉妬はミルズの家庭を羨んだジョン、憤怒は妻トレーシーを殺されて激高したミルズ…ってことは奥さんとお腹の中の赤ちゃんは完全に巻き添えってこと? …サマセットとミルズが犯人ジョンのアパートに乗り込んだあたりから、どうもジョンのミルズに対する深い憎悪が感じられるような気がするのよね。 完璧主義者ジョンは自分の計画を崩されたことにかなりの苛立ちを覚えて、その見せしめとしてミルズに究極の不幸を負わせた? あれだけ綿密な計画を実行してきたジョンだもの、本来はトレーシーのような大罪に関係ない人を殺す気はなかったはず。 7つの大罪に相当する7人を殺して終わる予定だったんじゃないかしら。 それがサマセットらの隠れ家発見によって計画変更を余儀なくされて、怒りの矛先は自分の感情をコントロールできない(=怒らせやすい)新米刑事ミルズに向けられた? 大体ジョンが本気でミルズの家庭を羨んだとは思えないし、後半は7つの大罪をどうにかコンプリートするための筋書き変更って感じだもの。 ってことはやっぱりミルズはジョンを撃つべきじゃなかったのよね。 ああいうタイプの精神異常者にとっては計画を台無しにされることこそが最大の屈辱なはず。 …後味はかなり悪いけど色々考えさせられたし、映画としてはとってもよくできてると思うわ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-10 16:05:17)
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