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プロフィール |
コメント数 |
67 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
最近になり、やっと映画鑑賞に時間がさけるようになってきたので活動再開していきます。自分は記憶力が悪く、映画を観ても内容をすぐ忘れてしまうので、できるだけレビューを残していきたいと思います。基本書くことは苦手ですので、大したレビューは書けませんがよろしくお願いします。 |
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1. セブン
《ネタバレ》 この犯人は、自分が死ぬことを前提として犯罪を計画している奴なんですよね。人生を諦めている人間。
やっぱこういう奴ってまともに完全犯罪を目指す犯罪者と違って、どこか綻びが出てきますね。
貸出履歴で居場所を突き止められてしまうところなんて、稚拙すぎる。とても知能犯とは呼べませんね。
ブラッド・ピットとモーガン・フリーマン扮する刑事も魅力ないなあ…
この程度の犯人の計画で、何人もの命が奪われてしまった。捜査中に被害者を増やしてしまう時点で、刑事失格ですね。
正直、この2人に魅力は感じませんでした。
ラストの展開も簡単に読めてしまいました。ミルズ刑事と妻との愛情描写も希薄でしたので、捨て駒なのかなと勘づいてしまいましたね。
この後味の悪いラスト。あっと驚く展開を期待していただけに、残念でした。
自分勝手で自暴自棄になった子供のような犯人に、振り回されてしまった2人の刑事のお話。こんなんではとても楽しめませんね。[DVD(字幕)] 4点(2018-02-27 02:23:26)《改行有》
2. 千年女優
《ネタバレ》 走る!走る!戦国時代から、幕末、戦中、戦後、そして月まで。とにかく走りまくりの87分間です。立花の、一度でいいからここまで追いかけられたいという言葉に賛同。男冥利につきますよね。ストーリーは、思いを寄せる顔も分からぬ男を探しに行く。それだけ。単純明快な映画です。普通なら飽きてしまいそうですが、くるくる変わっていく躍動感あふれる映像、張られては丁寧に回収されていく伏線、蜘蛛巣城や無法松の一生へのオマージュ、どんどん今敏の世界に魅せられていきます。映画は「絵」で語るんだ。アニメ映画を作るならば、アニメでしか表現できないことをするんだ。このような今敏監督の覚悟がひしひしと伝わってきました。立花に「今度はきっと会えますね。あの人に。」と問われた千代子の「どうでしょう・・・でもどっちでもいいのかもしれない。だって私・・・あの人を追いかけてる私が好きなんだもん。」という最期の言葉の深さ。体は年老いても、心はずっと青春時代のままなのですね。一人の女性の一途な恋を描いた素敵な作品でした。[DVD(邦画)] 8点(2014-12-22 23:00:15)(良:1票)
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