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1. 正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官
《ネタバレ》 何か米国移民局のお仕事についてのドキュメンタリー
番組を見るような感じではありましたが、たぶん実話に基づいたオムニバス
風の物語ではあったのですが、思っていたよりも引き込まれました。
それぞれ母国にいられない、母国では生活できない人たちが米国での生活を
を夢見て何とかして市民権を得ようとする現実は、平和な国に暮らす人間
には理解しがたいものがあり、また勉強にもなります。
嘗ては人種のるつぼと称されて、アメリカに同化することが期待されていた
移民ですが、最近では同化せずに母国の文化や思想を維持したまま生活する
人々が多くなったそうです。少子化の進む日本もやがては移民を大量に受け
入れざるを得ない時が嫌がおうにも来るのでしょうね。
それにしてもアシュレイ・ジャッドは年取りましたね。ダブルジェパティで
最初見た時は美しさに感動しましたが。[地上波(吹替)] 6点(2022-11-28 22:00:54)《改行有》
2. 世界の中心で、愛をさけぶ
《ネタバレ》 原作未読、ドラマ未見なんで偉そうなことも言えませんが、エンディングテーマが流れ始めて、「あらら、これで終りなの?!」というのが率直なところでした。「黄泉がえり」、や「今会いに行きます」のような、劇的な最後の落ちを期待してしまった私が悪いのかもしれません。要するに「愛と死を見つめて」の現代版、なのですね。そうなると自分と年代が離れてしまっているのと、二番煎じ作品であることから、こちらの方が部が悪いのはしょうがないのかもしれませんが、結局淡々として見終わってしまいました。粗探しするつもりはありませんが、どうしても気になってしまったのは、(才色兼備でスポーツ万能の大人びた女生徒の)アキが(特に取り柄の無い平凡な男子生徒の)サクになぜ引かれたのか、サクと律子は結婚間際になってもなぜお互いの素性を全く知らなかったのか(律子は明かにびっこを引いているのだから、普通は親しくなれば、「その足どうしたの」「小さい頃入院中のアキっていうお姉ちゃんのテープを彼氏に届けようとして事故にあったの」「えっ、もしかして君、アキのテープを届けてくれていた女の子?」とかなんとか会話が発展していったのではないのでしょうか)、そしてアキのエアーズロックへのこだわりの設定が唐突で強引だったことです。原作の中ではここら辺りはうまく説明されているのでしょうか。長澤まさみは将来吉永小百合のような大女優に成長してもらいたいですね。[ビデオ(吹替)] 6点(2005-09-25 12:48:57)
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