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1. 蝉しぐれ
素直に画面が綺麗でした。日本映画の芯の強い感じを堪能できました。どちらかというとメッセージを一本に絞ったというよりは、作品に対する製作側の愛情がそのまま映像にのっかった感じで、終始心地良く、ほろ苦く、そして最後には素直に納得できました。作品を見終わった後に、何故か自分が今まで経験した、いろんな思い出や、体験を思い出していました。人に誇れる人生ではありませんが、この作品に同調するように、いろんな経験をしっかり受け止められる様、これからも暮らしたいなぁ~と、思いました。この映画を通して、思い起こされたものは、他人に対しての思いやり。『情』。いろんな情を大切にしていきたいなぁ、と感じました。多分もう一回この映画を劇場で見ると思います。感動しました。お勧めです。
★二回目観てきました。★
二度目で判った事。登場するどの人物も、皆素晴らしい人物と言うわけでもありません。皆少しずつ、みすぼらしいところ、情けないところ、ずるがしこいところ、等がありました。でもその中に、また一方で皆が時折見せる、美しき心情。この映画の美しさが、ひしひしと伝わってきました。重ねてお勧めです。[映画館(字幕)] 9点(2005-10-18 01:40:29)《改行有》
2. 戦場のピアニスト
先ずは長かった。『プライベートライアン』がスピルバーグでアメリカなら、こちらは欧州のポランスキーだと言う事ですね。どちらが良いかは個人の志向でしょう。やはりユダ迫害は遠くの出来事で、日本人には合わない気がする。太平洋戦争でのアジアの日本に転化できれば、感情も震えそうだ。"I'm Polish"に人間の矛盾を感じた。 この映画を見ながらDVパラドクスを思い出したり、『火垂の墓』のように見たい映画でなく、見なくちゃいけない映画だと感じてました。昨今の情勢を踏まえアメリカでどのような評価が出るか注視したい気持ちです。 また、ある場面で心が震える自分を感じた時、人間があるべき姿、生きる為にしなきゃ行けない事を再認識させられた気がしました。心振るわせるものは、やはり心ですね。5点(2003-03-01 01:41:50)
3. 千と千尋の神隠し
ネバーエンディングストーリーを思い出してしまった。。。 ナウシカは子供の頃、もののけでも感動できていた自分。 今回は感動できなかった。 自分の感性が鈍ったのか?? 少し不安になってしまった。 どうも空想事は苦手みたい。 もののけの自然観。トトロとかナウシカとかは好きなので、今回は不利だったかも。 僕にとっての見所は『リン』。 ああいう女に『おにぎり』あげて、『ホッ』っと、させてあげたいと思うのは私の中のカオナシか。。。 子供の時間を大切にしてあげて欲しいです。 車はそのままにしてあげたかった。 次回は製作時間を充分に取ってしっかり作って欲しいです。 それと子供が楽しめる優しいアニメを期待します。6点(2003-01-25 00:03:47)
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