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1. 千と千尋の神隠し
アニメーションという表現の中で、おにぎりを食べながら大粒の涙をこぼす千尋は正に子供そのもので本当に驚きました。後半、電車のシーンは圧巻でした。あの静寂な中に力強さを表現できるのが流石、宮崎マジック。9点(2004-01-24 01:28:08)
2. 戦場のピアニスト
大切な家族、古くからの友人を目の前で、しかも身勝手な理由で殺されても声を出せない泣けない反抗できない、自分も殺されるから。こんな思いをした事がない私達に映画という大衆的な方法で伝えてくれた事に感謝します。悲痛な叫びや殺人シーンから逃げ出したくなったシーンもありました。でも私はこの映画から押し付けられる差別的メッセージを感じませんでした。途中「バイオリン演奏者」がドイツ兵士たちに向かって"You took my soul"と言ったこと、主人公に罵声を浴びせた隣人も時にはピアノを弾く女性だったりというようにこの映画は「The Pianist」タイトル通り音楽、音楽家を軸にストーリーが成り立っていて、それは主人公の手記を忠実に再現している結果だと思います。それをやり遂げた監督とエイドリアン・ブロディはすごい。 10点(2003-11-02 13:46:15)
3. 千年女優
アニメーションならではの迫力と遊び心。しかもストーリーがしっかりしていてドラマがある。良い作品ですね。今監督は実写を撮ればいいのに言われる理由がこの作品にも出ていると思う。最後、あの一言を言わせたことで確かにアニメの枠を飛び出していると感じました。でも、戦国時代から現代までのストーリー、場面と衣装の切り替え。これはアニメでしか出来ない素晴らしいアイデアだし、今監督はこれをやりたかったのだと勝手ながら私は思います。だから、今監督にはアニメーション映画の監督でいて欲しいです。9点(2003-10-28 02:59:53)
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