|
1. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
お説教好きにはたまらない映画。『早春スケッチブック』の山崎努演ずる沢田と議論してくれたら延々見続けられそうな気がする。[DVD(吹替)] 9点(2012-02-13 02:00:10)
2. 切腹
《ネタバレ》 時代劇ミステリーとでも言うべきか。四方を敵に囲まれ、完全に不利な状態を、徐々に優位へと変えていく様が見事という他ない。特に切り取った丁髷を出すシーンは鳥肌ものだ。しかしよくよく考えると井伊家は何も悪くないのだが、津雲の重厚な物言いが説得力を生み、いつの間にか丸め込まれてしまっている。[ビデオ(邦画)] 9点(2008-03-19 00:22:02)
3. セルラー
《ネタバレ》 あーイライラした。
学校で子供を捜すときでも事情をちゃんと説明すればいいのに、
それがダメなら大声で名前呼ぶとか、他の子に探してもらうとか、
いろいろ手があるだろうに、あーイライラする!
さらわれた女が生物の教師だから動脈切るのがうまいとか、
とってつけたような設定。夫があのテープを公開しないで何故金庫に隠しておくのか不可解。
最後まで電話にこだわった作りは評価したいが、いっそコメディにしちゃえばいいんだ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-16 21:34:09)《改行有》
4. 戦場のメリークリスマス
《ネタバレ》 最初は戦争における、当時の日本人の異常さを客観的に描こうとしているのかと思いましたが、
結局は同性愛を描きたかったのでしょうか?女性がとうとう一人も出てきませんでしたね。
印象に残るシーンはいくつかありますが、メインテーマがぼやけています。
坂本龍一、ボウイにキスされて腰抜かすって、思春期の中学生かと思いました!
ただ、画面から伝わる重厚感や演出は今の日本映画には出せないものを感じます。
(今の日本映画は、演出も、役者の演技も、ひたすら軽い!見る気になりません)
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-09-05 23:06:05)(良:1票) 《改行有》
5. セントラル・ステーション
ロードムービーは展開にメリハリがなく、のんびりした退屈なものが多くて基本的に好きではないが、この作品は非常によく出来ていたと思う。
代筆業がしっかりと後になって生きてくるし、コマやラストの写真など、小物もよく効いている。
おばちゃんが子供に付いて行かざるを得ない状況や、帰れなくなる状況作りがとてもテンポいい。
見せ方をよく解っている。
あんなに嫌だったおばちゃんが段々好きになっていく。この辺も役者の演技と演出がかみ合って、とても上手い。
8点(2004-11-18 02:31:14)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 1 | 0.60% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 2 | 1.20% |
|
4 | 7 | 4.22% |
|
5 | 16 | 9.64% |
|
6 | 32 | 19.28% |
|
7 | 60 | 36.14% |
|
8 | 34 | 20.48% |
|
9 | 14 | 8.43% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|