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プロフィール |
コメント数 |
21 |
性別 |
男性 |
年齢 |
59歳 |
自己紹介 |
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1. 戦国自衛隊
戦国自衛隊にSFスペクタクル、架空戦記的なものを求めるならば、半村良の原作を読んだ方がいい。
この映画は、「戦国自衛隊」を原作としつつも若い自衛隊員(伊庭を含む)の多様な生き方を描いている青春ドラマだから。
あるものは、与えられた状況から抜け出したいと思い、あるものはその世界で1番になることを望む。
またあるものは、種種のしがらみからの開放を望み、あるものは、与えられた環境で精一杯生きようとする。
ひとりひとりが生きる(死を選ぶことも含め)事をここまで丁寧に描いた作品と観れば、見た目のちゃちさにばかり目が行ってしまうことはない。もっともそれをいっちゃぁ、おしまいかもしんないけど。
原作通りに映像化したら、当時の予算ではとても出来なかったと思う。
そういう意味で、こういう描き方は正解だと思います。
上記の理由で、この点数。
SFアクションとしては2点くらいか。
[DVD(邦画)] 9点(2006-11-13 21:26:43)《改行有》
2. 世界の中心で、愛をさけぶ
《ネタバレ》 原作は未読です。アキと朔太郎の高校時代の輝きは、最後に悲しい別れが待ち受けている事を差しい引いても美しい。ちょっと気になったのは、32,000円のウォークマンが買えない2人がどうやってオーストラリア行きの代金を捻出したのか?原作読めばわかるんでしょうが、映画ではなにも語られません。ほかにも気になるところがいくつかあって素直に楽しめなかった点があったことは否めません。でも、森山未来君と長澤まさみさんの演技が秀逸で、高校時代だけで終わっていたら悲劇でしたが、やはり今も現実を生きていかねばならない朔太郎の少しだけ明るい笑顔が最後に見れたのはよかった。律子の存在もご都合主義的な感じがしないわけではありませんが、アキの想いを共有できる存在として朔太郎には必要なのかも知れないと思いました。
7点(2004-06-23 21:27:45)《改行有》
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