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1. 蝉しぐれ
《ネタバレ》 原作に大変感銘を受けたので、かなり入れ込んで観にいきました。
で、そんな原作に対する私の思い入れを裏切らない出来になっていたと思います。
特に、荷車のあのシーン。原作でも、小説を読んで十何年ぶりかに泣きそうになったあの場面が、私の脳内映像とほぼマッチする形でスクリーンに映し出されていたのには感激しました。そして、またしっかりと泣きそうになりましたし・・・
ただ、表現の力点を「20年愛」に絞り込んだようで、全体的にちょっとあっさりしすぎたのがちょっと物足りなかったかな(よく言えば、透明感あふれる、ということなのでしょうけど)。
藤沢周平の「海坂藩」ものに通低していると思う侍社会のやるせなさ、真面目に筋を通そうとする者ほど馬鹿を見てしまう理不尽さ(それはそのまま今のサラリーマン社会にも当てはまるんだろうけど)を、もうちょっと表に出してもよかったんでは、と思います。
でも、まあ、日本映画らしい日本映画を観たいと思ってらっしゃる方には絶対お勧めです!木村佳乃がこれ程見事な「映画女優」になろうとは、思いもよりませんでした。[映画館(字幕)] 7点(2005-10-07 01:24:46)《改行有》
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