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1.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 自らの誇りをかけて作り上げたものを自ら壊すことになる。まさにラストのセリフ通り「madness」。それこそがまさに戦争の空しさ。しかし、実は似たようなことは我々の社会生活の中でしょっちゅう起こっている。仕事で必死で準備していた書類が、得意先の理不尽なひと言で破棄するハメになる。せっかく作った料理なのに、家族が外食で済ませてきたためにムダになる。自分ではどうすることもできない外部の力によって、自分の作り上げたものがただのゴミになってしまうようなことは、誰にでも一度や二度はある経験だろう。戦時下の捕虜という極限状態を描きながらも、そんな普遍性のあるドラマが展開されることが、多くの戦争映画と一線を画し、単なる娯楽モノや反戦モノに堕さなかったゆえんだろう。2時間40分がまったく長く感じない傑作。日本陸軍側の組織の不自然さや、国旗の使い方のヘンなところなど、日本人として細部が気になってしまうところだけが残念。7点(2004-03-03 01:59:27)

2.   《ネタバレ》 1969年、フランス。まさに政治の季節。そんな時代に、実話を元に、政治的な謀殺や反政府運動をテーマに撮られた映画と聞いただけで、重苦しくイデオロギーバリバリの作品かと思うが、観た印象は全く異なる。誇張された政府側の人々の言動は、ある種コミカルですらあり、素直に演技の妙を味わえる。演出面でも、テンポのよい展開の中に、唐突に挿入されるフラッシュバックがアクセントとなり、心地よい緊張感でストーリーを引っ張っていく。特に音楽が秀逸で、冒頭から独特な作品世界の構築になくてはならない要素として機能している。権力が張り巡らせる罠の恐怖を描いていながら、決して主張を押し付けるのではなく、むしろ楽しんで見られる傑作。後半は判事のヒロイックな奮闘を中心に据え、ハッピーエンドを期待させるが、あっさりそれを裏切るラストが重い余韻を残す。全編に溢れる、熱い政治の時代を象徴するかのような太陽の光が、逆に現実の冷たさを際立たせている。8点(2004-03-01 16:41:22)

3.  聖杯伝説 アーサー王の聖杯伝説を映画化した作品。と言っても「ロード・オブ・ザ・リング」とは大違いで、まるっきり書割りの舞台で繰り広げられる演劇で、映画のダイナミズムは皆無。おまけに俳優はセリフだけでなく、ト書きというか地の文を自分で喋るというぶっ飛びぶり。こりゃなんじゃ?と見ているうちに引き込まれて、なぜか目が離せなくなる。かなり面白い作品です。ロメールが実験的な映像作家であることを思い知らされる一本。 【おまけ】パーシヴァル役の主演俳優は Manchester United のガリー・ネヴィルにそっくり。6点(2004-03-01 01:14:06)

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