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1. センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
愛すべきB級作品。縁あってベルヌの原作を大人になってから読む機会があって、映画にしたらどうなるのだろうと興味本位で観てみたものの、どうやら原作のテイストを再現しようとかそういう気概は微塵もないらしい。対象年齢小学生レベルに徹しているように見受けられた。それはそれでありかな、と思える人は観てみてもいいのでは。冒険ものとして古典的なお約束シーンが多すぎるのが気になるが、本作はそれを初めて3Dで表現したというところに価値があるのだろう。ベルヌの奇抜な発想や、地底に古代の生物相を発見したときの胸躍る感じ等を存分に感じさせる一大SF作品を 期 待 し な い 人 には勧められなくもない。[地上波(吹替)] 5点(2010-07-10 13:19:31)
2. 千と千尋の神隠し
《ネタバレ》 全く先の読めないストーリーに、一癖も二癖もあるキャラクターたち。次から次に繰り広げられる意外性のある展開がいちいち面白くて仕方ない。特に両親が唐突に豚と化す展開とカオナシが本性を現す場面は凄い。こんな作品世界で宮崎駿意外に誰が撮れるだろう。これだけの才能があるからこそ『となりのトトロ』なんて化け物みたいな作品が出来上がるわけだ。疑いようのない傑作だと思う。[地上波(邦画)] 9点(2009-06-13 12:28:47)(良:1票)
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