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1. 千夜一夜物語
水売りアルディンが主役のアドベンチャー、ファンタジー色が強い。エロティックなシーンがかなりあり成人指定のおとぎ話という感じ?アニメーションとしての技術やアイディアは悪くないけど、クセの強い絵柄や虚無感ただようストーリーは観る人を選ぶ気がする。[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-07-04 09:10:48)
2. 絶海の嵐
1840年のフロリダ海峡、海賊まがいの悪徳救助業者カトラー一味と主人公らの攻防を描く。海洋アドベンチャー。映像は豪華、舞踏会や潜水シーンなどもあり多彩で飽きさせない。ストーリーは意外とややこしい。[DVD(字幕)] 7点(2012-06-30 04:12:34)
3. 戦艦バウンティ号の叛乱
船の上の過酷な統治や人命軽視がおそろしい。
懲罰を乱発する横暴な艦長と、それをよく思わない善玉の副艦長の対立が描かれる。
南の島の人々が、ひたすら友好的で都合のよい存在として描かれているのが気になる。
よその島に突然現れて、物資を取ったり住み着いたりすれば、おだやかに済むとは思えないんだけど。
何度も映画化されるだけのことはあり、大筋はおもしろい。
しかし帆船や南の島の美しさをモノクロの画面から感じ取るのは難しい。
結局のところ、南の島に予定外の長期滞在をしているうちに、島に情が移ってしまい、
島に戻るために反乱を起こしたというのが真相なんだろうか。
反乱側を悪者にしないために、本当は優秀で職務に忠実だった艦長を
悪者に仕立て上げ、観客受けのよい冒険ロマンスに仕立てたということか。[DVD(吹替)] 6点(2009-08-02 00:14:24)《改行有》
4. セーラー服と機関銃
ヤクザ映画に薬師丸ひろ子が乱入したような内容。
冒頭から駄作のにおいが漂っている。
ストーリーも映像もアマチュア映画のようで、見どころがない。
薬師丸ひろ子は素材はともかく、髪型がブサイク過ぎてまったくきれいに見えないし、
セリフの内容もひどくて聞いていられない。
風祭ゆきのほうが全然きれいに見える。
薬師丸ひろ子を抜きにすれば、麻薬を巡って血みどろの抗争をする
下劣きわまるヤクザ映画でしかなく、しかもだらだらと長くてひたすら苦痛だった。
こんな一片のとりえもないような駄作を、現在や未来に伝えていく意味はあるのか?
ないんじゃないの。[CS・衛星(邦画)] 3点(2009-07-05 22:35:12)(良:1票) 《改行有》
5. 千と千尋の神隠し
とくにテーマとかメッセージのようなものはなく、
思いつくままに奇妙な世界を描き出したという感じの内容。
筋のない思いつきの寄せ集めもここまで徹底してると大したものだ。
ハウルを先に観たけど、これもだいたい同じような作り方だと思う。
千尋がかわいいですのう。
そして千尋に変態的な執着を見せるカオナシ。
ファミリーアニメのふりしておいて、子供にはトラウマ級のグロさだと思うんだけどこの映画。
ジブリ作品がそれまでに描いてきた和やかで理想的な家族像とは異なる、
美しくもなく妙に冷めた、生々しい家族を描いていることも印象的。[地上波(邦画)] 8点(2009-06-06 00:24:06)《改行有》
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