|
1. 世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す
《ネタバレ》 特撮をまともに作ろうと努力したのだろうが、真面目にやりすぎて派手さがない。ストーリーも超ご都合主義でまともな映画になるわけないのに、普通の映画風に演出しちゃったもんだからB級としての突っ込みどころも少ない。
東宝の特撮映画とどうしても比べてしまうわけだが、東宝の特撮は思い切りよく不自然でも勢いで作ってしまった感があり、B級の突っ込みどころ満載でいま見ても楽しめるのに対し、この映画は、ただたんに古臭い技術のない時代の映画としか見えず、当時はこんな感じだったんだね、という時代を感じる以外にあまり楽しめる要素がない。
東宝の特撮の(いろんな意味での)素晴らしさを再確認できたのは収穫。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-08-06 01:44:03)《改行有》
2. ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
《ネタバレ》 1作目のオタ心を突いた見事なB級っぷりが完全に消えて、単なる駄作になってしまった。
ストーリーに対して個々のシーンの演出やそのつながりが悪く、ワクワク感もなく、驚きや笑いを意図したシーンもほとんど滑っている。
歌のシーンや戦いのシーンも、映画用の単なる尺伸ばしに思えてしまうほどバランスが悪い。
もっと、ふざけたシナリオや演出であれば、作品として面白くなくても、突っ込んで楽しめるのだが、CGも前作より頑張り、ちゃんと作ろうとしている分、このダメダメ感はなんとも困ってしまう。
1作目は奇抜なアイデアのヒーロー物ということや、哀川翔、渡部篤郎、鈴木京香等が馬鹿馬鹿しい演出を真面目に演じるところが、一部の人のツボに嵌ったのであって、決して名作ではなかった。
その続編である以上、前作以上の突拍子も無い設定や、さらなる大物俳優を無茶に使わなければ、超えることはもともと無理だったと思う。[DVD(邦画)] 3点(2011-01-04 17:12:58)《改行有》
3. 戦国野郎
《ネタバレ》 コミカルアクション時代劇。お気軽に見れて楽しい映画。題名からして、いかにも軽い。
星百合子も水野久美も美人で、今で言うアイドル出演の映画みたいな雰囲気もあり、乗りも非常に軽いのだが、変な安っぽさはなく娯楽映画!!って感じ。
歴史に残る名画、にはほど遠いが、気軽に見られる娯楽映画としてのレベルはハリウッドにも負けてない。
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-01 02:13:43)《改行有》
0 | 1 | 0.48% |
|
1 | 3 | 1.45% |
|
2 | 3 | 1.45% |
|
3 | 5 | 2.42% |
|
4 | 25 | 12.08% |
|
5 | 38 | 18.36% |
|
6 | 58 | 28.02% |
|
7 | 53 | 25.60% |
|
8 | 15 | 7.25% |
|
9 | 3 | 1.45% |
|
10 | 3 | 1.45% |
|
|
|