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1. セッション
いやあ、久々に感動できる映画を観た感じです。 しかし、J・K・シモンズの怪演はスゴイ。 あのねちっこくて細かい注文は、イジメを通り越した自己陶酔の世界なんでしょうか。 また、それに耐えて乗り越えようとするM・テラーのストイックさ。 もう、観ているだけで心臓がバクバクします。 文章で説明するのもまどろっこしい。 この映画は観て損なしです。[映画館(字幕)] 9点(2015-05-14 21:52:10)
2. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 やっぱりハリウッド映画は、スケールや金のかけ方など日本映画とはケタが違いますねえ。 この映像美には完敗です、って言うか最初から相手にもなっていませんか。 もう、大感激な映画でした。 ストーリーなどは、正直なところ粗過ぎます。 アポロ13では、『地球突入時に侵入角度が1度でも違えば大気に跳ね返される』とか言われていたのに比べると、そんなに簡単に地球に突入できるの? 中国が宇宙に基地を持っていて、計器が漢字表記のみなんて、ありえないでしょ。 とにかく、この作品は映画館で3D&ドルビーサラウンドで観ないと楽しめないんじゃないかと思います。[映画館(字幕)] 9点(2014-03-21 00:48:43)
3. 戦火の馬
《ネタバレ》 よく出来た作品です。 素直に観て良かったなあと言える作品です。 でも、目の肥えた映画通だと、正直なところ欲求不満を感じえません。
まあ、馬が主人公の作品なので大目に見るとしても、登場人物が素直すぎます。 ドイツ軍の戦車部隊の隊長(馬を使役道具としか見ていない)こそが、あの時代の本来の軍人の姿でしょう。 あとは、やっぱり出演者全員が英語を話すところの違和感は致命的です。
私にとって、最もガッカリだったのが、音楽。 もう、J・ウイリアムスの音楽は要りません。 どの曲を聴いても「スターウォーズ」か「スーパーマン」のアレンジにしか聞こえません。 エンドロールが流れて余韻に浸るところで、スターウォーズもどきの曲ですから、アッという間に余韻が冷めちゃいました。[映画館(字幕)] 8点(2012-03-17 19:09:49)《改行有》
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