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プロフィール |
コメント数 |
113 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
ラッセル・クロウのファンですが、ラッセル・クロウのファンというのは嘘です。 |
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1. 千年女優
純愛物語のように始まるが、見ているうちに段々と「あれ? この人、何かおかしいな」と思うような展開になってゆき、そのあたりから少しずつ面白くなってゆく。
女優を何十年にもわたって突き動かしたのは、ある種の幼児性なのか、偏執なのか……要するに「この女どっかヤベーんじゃねえか」という不安が蓄積してゆき、その行動理念の正体がはっきりと見えてくるまで、良い意味で常に足元がぐらついている。そのぐらつきに、蜘蛛巣城、鞍馬天狗、二十四の瞳など、様々な国内作品のオマージュが立て続けに放り込まれ、独特の音楽に合わせて、色彩豊かな(しかもアニメーションならではの表現をふんだんに含んだ)映像が展開される。なかなか心地が良い。
ラストの台詞はやや説明的すぎるような気もしたが、アニメ映画は小さな子供も見るだろうし、ある程度、ああいう親切な説明も必要なのかもしれない。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-06 10:20:19)《改行有》
2. セルラー
「ソウ」のヒットで「ソリッド・シチュエーション映画はニワカ映画ファンに受けがいいぞ!」と味をしめた日本の配給会社が、何でもかんでもソリッド・シチュエーション風に売り出しそうとしていた時期の映画だからだろうか。さも「密室に閉じ込められた女が電話一本で事態を切り抜ける物語」ふうのパッケージをしているが、基本的には携帯片手に東奔西走する若者の必死な戦いを中心とした、かなりアクティブな映画。ウィリアム・H・メイシーの横っ跳びガンアクションが見られるのはたぶんこの映画だけ。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-29 08:01:08)
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2 | 3 | 2.65% |
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3 | 3 | 2.65% |
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4 | 13 | 11.50% |
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5 | 23 | 20.35% |
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6 | 26 | 23.01% |
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7 | 15 | 13.27% |
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8 | 19 | 16.81% |
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9 | 5 | 4.42% |
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10 | 2 | 1.77% |
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