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プロフィール |
コメント数 |
22 |
性別 |
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自己紹介 |
点数の基準として 「ソナチネ」10点 「昭和残侠伝 死んで貰います」5点 「死霊の盆踊り」0点 としております。 なお5点と0点は名誉点としており、 事実上の最低点は1点としております。 |
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1. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 IMAX3D字幕版で鑑賞。冒頭の長回しからなんじゃあこりゃあと大ショック。映像のみならず効果音や音楽、俳優の演技もきっちり。そんな中、個人的に衝撃的だったのはストーリーでした。まさかこんなに寓意に満ちた話に仕上げてあるとは思っておらず、感動。サンドラ・ブロックの胎児のポーズやジョージ・クルーニーによるサプライズの一つである奇想天外な帰還シーンの彼の言葉に象徴されるように、この映画、ベタやクサさを恐れない潔さが貫かれているところが良かったです。ラストのサンドラ・ブロックの一連の動きからのドーンと出てくるタイトル!参りました。9点に僕好みの映画だった事を考慮して10点とさせて頂きます。あとパンフレット掲載のインタビューのジョージ・クルーニーがまた男前。参りました。どこまで男前なんだこの人・・・[映画館(字幕)] 10点(2013-12-28 21:54:34)(良:1票)
2. 零戦燃ゆ
《ネタバレ》 零戦と出会って海軍で頑張る事を決意した青年二人と零戦が縁で彼らと出会った少女、そんな三人の青春物語、という主軸は素敵ですね。
ここに焦点をきっちり当てていたらかなり面白くなったかも?
残念な事にこの映画のストーリーは色々な所に色気を出してしまっており、散漫です。
大局的な戦争の推移、技術担当者達の苦悩、戦闘機隊の戦いといった各要素はどれもそれだけで非常に面白いものです。
しかし詰め込みすぎの結果かみ合わずに上っ面をなぞっているだけになってしまい、青春物語の部分の魅力すら削いでしまっています。
本作では豪華キャスト陣は完全に裏目。顔見せ程度に名優、スターが何人も出るものだから散漫さに拍車がかかってます。
かっこいいシーンは結構あるのに無粋な事がされているのも疑問です。
特撮の空中戦の最中に記録映像とおぼしきものをポンポン差し込むのはギャップありすぎで興ざめですし、
ラストからスタッフロールにあれだけ良い画をもってきながらぶつ切りで終わってしまうのもがっかりしました。
「風立ちぬ」の補完としては特に前半に面白い部分がありました。
舛田&笠原コンビの、惜しい、本当に惜しい映画です。[DVD(邦画)] 4点(2013-08-30 21:52:20)《改行有》
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8 | 4 | 18.18% |
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9 | 3 | 13.64% |
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