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1. 戦争のはらわた
ファミリー向けに作られていないこういう映画は、万人に到底楽しめるものでないのは明らかだが
趣味に合う合わないといった部分も含めて楽しむポイントを自分で見つけられるかどうかが肝になる
ストーリーを前面に押し立てて楽しんでいただこうという作り方ではないので
映像に断片として描写される事柄や雰囲気から察するバックグラウンド程度のシナリオだと思ったほうが良いかもしれない
難解ではないが、ストーリーを追ってるだけでは楽しむ間もなく2時間以上、気が付けば終わってしまうという場合もある
サム・ペキンパー作品はいつも暴力とエロスのショットが秀逸なのでそれだけで「なんかすごいの観た!」
って気にさせられてしまうし、この作品もそれはよかったし、そういうの嫌いな人は最初から手に取るべきではない
自分の場合、全体としてはまだペキンパー作品を絶賛できるほどにはのめりこめていないのが正直なところ
映画の見方がわかっていないといわれても仕方がないかな・・・
ジェームズ・コバーンの顔が好きなので眠ってしまうことだけはかろうじて防げました
つまらないわけではないが、おもしろくもなかった[ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-11-26 05:16:09)《改行有》
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