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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. そして父になる 《ネタバレ》 始まりの受験面接からタイトルや良多への周囲からの話など色々な伏線を回収して完璧な正解がない中で大団円に収まったのはとても良かった。 途中両夫婦が対立してしまうシーンはリアルだし、視聴者は子供の心情を常に考えてしまうので見ごたえがある。 子供を通じて互いの溝が埋まっていくのかと思いきや、当然そんな簡単なものでなく、それでも子供を中心に状況が動くというのが子を大事に思う親の気持ちを見ている者へ与えているのかもしれない。 最後の避ける慶多を追っていく場面は子供の複雑な感情を慮ると胸が苦しくなる心に残るシーンだ。その他も母側でも葛藤や優しさを表すところや、子が育ての親へ帰りたい思いを表現するところなどの印象的な場面がたくさんあって、見て良かったと思いました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-03-13 16:48:58)《改行有》
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