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プロフィール |
コメント数 |
2254 |
性別 |
男性 |
年齢 |
77歳 |
自己紹介 |
団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?
1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。
ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。 |
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1. そこのみにて光輝く
原作者佐藤泰志は函館出身の小説家であるが、41歳の若さで亡くなった。死後20年を経て作品が映画化され始め、この映画は「海炭市叙景」に続き2作目。とはいえ、私は何も知らず、この映画を見るにあたって得た知識なのだが・・・。70年代高度成長から取り残された若者たちの閉塞感、どうしようもなさ、格差社会の一端を垣間見ることができる。そこのみにて光り輝くというタイトルが大変印象的だった。[映画館(邦画)] 7点(2014-07-15 16:59:04)
2. そして父になる
先行上映にて鑑賞、何度も予告編を見ていただけに良い映画ではあったが、私にとってはそれ以上の映画ではなくストーリーもほぼ予想通り。だが取り違えの真実には多少なりとも驚かざるをえなかった。この映画は自分だったらどうだろうかなど、どこまで感情移入するかによって見方評価も大きく変わってくるだろうと思う。バッハのゴルトベルク変奏曲などピアノの調べが雰囲気作りに効果的だった。[映画館(邦画)] 7点(2013-09-24 15:38:28)(良:1票)
3. ソハの地下水道
《ネタバレ》 ナチスのユダヤ人迫害をテーマにしながらも、シンドラーや杉原千畝のような英雄聖人ではなく、平凡どころか小悪党な男ソハ。そのような男が主人公だから、すごく真実味があり、映画のひとつひとつのシーンが実にリアルである。地下水道は暗く汚いし汚物だらけ、通常の人なら一時だってそんな場所にはいたくない。しかし迫害の手から逃れ生き延びるにはそこしかないというユダヤ人たち。そのユダヤ人たちを利用し金儲けを企んでいた男が、変わっていくのだからすごい。 生まれたばかりの赤ん坊を殺さなければならなかったのは辛すぎる。[DVD(字幕)] 8点(2013-05-03 09:15:18)
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