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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. その男、凶暴につき
北野武監督主演、正真正銘のバイオレンス映画。
「テレビゲームでは簡単に人を殺せるが、実際には痛みが伴うもの。それを描きたかった」
少年犯罪が社会問題になっていた頃、この映画についてたけしが語っていた記憶があり、
確かに痛そうなシーンが多数出てくる。ストーリーの方は今一つだが、たけしの役作りは凄い。
思わず、これがコメディアンのたけしと同一人物? と唸ってしまった。
あくまで「たけし」という役者を見るための映画。その手の描写が苦手な人には、
ちょっとキツい作品かもしれない。[地上波(邦画)] 5点(2011-08-11 03:34:58)《改行有》
2. ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり
あるマッド・サイエンティストのお話。80年代に流行ったスプラッターものだが、
「死霊のはらわた」「死霊のえじき」と、この作品が個人的にはスプラッター御三家。
「死霊のはらわた」は娯楽性を、「死霊のえじき」は残酷性を追求といった印象だったが、
本作品は両方を合わせ持ったような内容で、ストーリーは意外にカラッとしている。
と言っても当然ながらエグいシーンはかなりあるし、この手の映画がダメな人にとっては、
カラッとしててもドロドロしててもあまり関係ないとは思う。
B級スプラッターというジャンルの中では、普通に楽しめる作品。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-09 07:08:44)《改行有》
3. ソフィーの選択
序盤は人間関係があまりにも異様すぎて中々物語に入っていけず、ちょっと苦労した。
中盤からはヒロインであるソフィーの独白、主人公が聞き手という形で展開されていくが、
ソフィーは劇中で二度の選択を迫られる。これはじっくりと見入ってしまった。
全体的にはメリル・ストリープの演技が光っていた作品で、さすがはアカデミー主演女優さん。
何度も観たいと思わせるような作品ではないが、心にずっしりと残るドラマである。[地上波(字幕)] 6点(2011-08-04 15:56:36)《改行有》
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