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1. 卒業(1967)
《ネタバレ》 随分久しぶりに観ましたけど、子供の頃こんな
ドラマチックで一途な恋に憧れていた頃を懐かしく思い出
してしましました。
それにしてもコミュニティも大学キャンパスもバスの中も
白人だらけで、古き良きアメリカ=白人中流階級が元気だ
った時代ということでしょうか、今ではまるで異質な世界
の物語に感じてしまいます。ベンがエレンを追い回すのも
今なら立派なストーカーですしね。
前大統領はこの時代に戻そうと叫んでいたのでしょうかね。
この時代のアメリカ英語はずっと聞き取りやすい標準的な
ものだったようです。最近は日本語でさえなんだか良く分
からないですけど。
昔ならもっと高い点数をつけたのでしょうが、やっぱり今
観ると当時のような感激はないですね。我ながら老け込んで
しまいました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-22 22:47:19)(良:1票) 《改行有》
2. 草原の輝き(1961)
《ネタバレ》 まだ世の中の時間がゆっくりと落ち着いて回っていた古き良き時代の青春映画。今の時代ではもうこんな味のある恋愛映画は作れないでしょうね。ナタリーウッドとビーティー(ベアティー?ベイテイ?なんで彼の名前の呼び方はこんなに頻繁に変わるのだろう?)の途中の絡みはちょっと間延びしていなくもないけども、なんと言ってもラストの二人の再会と別れの切ないシーンは忘れられません。ハッピーエンドで終るのではという期待は完全に裏切られましたけど、その分酔わされました。9点(2003-09-23 17:50:11)
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