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プロフィール |
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349 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
「昔は良かった」という懐古主義ではなく 「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、 昔の映画を中心にレビューを書いてます。 |
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1. 空の大怪獣ラドン
《ネタバレ》 2023年初・映画館鑑賞はこの作品。
スクリーンで特撮映画を見るのは、いいもんだ。
「ゴジラ(’54)」が(核)戦争体験、「モスラ(’62)」が神話/御伽話
という点を観客に想像させる作品としたら、この映画で自分が
感じたのは身近にある恐怖=人間社会に被害を及ぼす
害獣(それこそ熊とか虎とかワニとか)の存在。
なので個人的にはメガヌロン発生~ラドン出現に至る、
前半パートの方が出色、と思ってる。
とはいえ後半、ラドンが北九州を衝撃波で蹂躙してゆく
一連のシーンはゴジラ(’54)からわずか2年しか
経ってないのに、カラー映像も含めて特撮技術の
進歩・当時の映画業界の隆盛ぶりが垣間見え、
これはこれで一見の価値はある。
上映時間の短さが不満なのと
前年の「モスラ/4Kリマスター」に感動しすぎて
インパクトという点では今回レビューとして
この点数なんだけど、ちゃんと入場料金分の
モトは取れた。機会があれば是非。[映画館(邦画)] 7点(2023-01-02 14:01:40)(良:1票) 《改行有》
2. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
《ネタバレ》 初めて見た時はひたすら怖かった。二度目に見たときは妙に悲しかった。でこの前見たときは可笑しくて仕方がない(ヘリコプターは反則でしょ)、1本の映画にこんな多々な感情を覚えるのは珍しい。後の文化に凄いインパクトを与えたホラー映画の金字塔であるばかりか、映画そのものも消費文化へのアイロニー(物に囲まれ不自由のないはずなのに、「物を活用することのわからない」者達が蠢いている現実)を見せていて印象に残る。[映画館(字幕)] 9点(2008-04-13 20:14:45)
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