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1. ソウル奪還大作戦 大反撃
1950年6月25日、北朝鮮軍は突然に韓国への総攻撃を開始した。軍備で劣る韓国軍は敗退を続け、首都ソウルも占領された。戦場となった各地で無数の惨劇が繰り広げられた…。
北朝鮮の侵攻開始から、韓国軍のソウル奪還作戦までを描いた戦争大作。共産軍の人命軽視の非人間性や、ひとつの民族が敵に分かれて殺し合うことの悲しみが訴えられ、各場面の臨場感もすばらしい。現在発売のDVDに低画質なものしかないのが惜しまれる。[DVD(字幕)] 8点(2012-06-05 12:17:06)《改行有》
2. 祖国のために/バトル・フォー・スターリングラード
あーこれは、戦闘シーンはおまけなのか…。
前線で戦う兵士たちの、雑談とか苦労とかを、淡々と描いた映画。
かなりスローテンポで、虚無感漂う空気。
兵士がわりとどうでもいい会話をしているようなシーンがかなり多い。
貧しさも苦しみもあるだろう、しかし祖国のために尽くそう、みたいなメッセージが
感じられるのはいかにもソ連らしいという気がする。
戦闘シーンは、まぁまぁですかね。
十数台のドイツ戦車が横並びで前進してくるシーンは、それなりに迫力あります。
しかし、この映画のドイツ軍からは強さが感じられない。漫然と前進してきてやられるだけ。
ソ連兵はあまりやられることもなく、対戦車ライフルと手榴弾だけで
ドイツの戦車隊を追い返してしまうという、いくぶん自国びいきな描写。
ソ連兵がとにかく隠れるための穴を掘りまくるのが印象的。
邦題から予想されるような市街戦はなく、すべて野戦。
スターリングラードの戦闘を総括するような内容ではまったくないです。
ドイツ軍の戦車は4号戦車を模したハリボテが登場、
ソ連軍は戦車なし、かわりに76.2mm牽引砲が後方から支援。
その他ドイツ軍の空爆等。
DVDは前後編で発売されてるけど、後編のほうは戦闘シーンが最初に10分ほどあるだけで、
残りは心理描写とか兵士の雑談が延々と続くので、かなりつまらないです。[DVD(字幕)] 5点(2009-01-29 07:41:13)《改行有》
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