|
プロフィール |
コメント数 |
271 |
性別 |
男性 |
年齢 |
83歳 |
自己紹介 |
定年後、以前にまして映画を観るようになりました。シニア料金制度万歳です。やや人とは異なったと自覚する死生感を持っているので、少々変わったコメントをアップするかも知れません。 宜しくお願いいたします。 |
|
1. その木戸を通って
最初の大きな竹薮が雨に煙ったショットから、一転して、能舞台のような幽玄な竹をバックにした小さな画面から後ろに引きながら、武家屋敷の奥深さを表すようなイントロに、思わず唸りました。さすが市川昆監督だなと思わされました。美しく可愛い娘を残して去っていった不思議な女性は、「竹取物語」「鶴の恩返し」等のイメージと重なるところも確かに有るとは思いましたが、何となく「その女性が過酷な運命の果てに、たどり着いた安らぎの場が、平松正四郎の胸の中であった」と感じてしまったのは、小生の考え過ぎだったのかも知れません。理屈は兎も角、清冽な日本の美しさを感じれば、それだけで良い映画なのかも知れません。[DVD(邦画)] 9点(2010-09-02 00:08:51)
2. ソルト
何じゃこれは!女ランボーじゃないか。ジェイソン・ボーンのような
緊張感はまったくなく、唯〃殺人マシーンと化したダブル・エィジエント物
だ。「へぇー」と思った幾つかを。①ホワイトハウスの大統領執務室は、何回も
見せられたが、地下があんなに要塞化していたとは、②手錠の鎖は、
あんなに都合よく長くないはずだが、自分の体重をかけて殺すシーンは
斬新だった、③あんなに何回も車の屋根に飛び降りて、骨折の1つも
ないとは?④ロシア大統領を蜘蛛を使って仮死状態にしただと?どこで
蜘蛛に刺させたのか?⑤大統領暗殺犯人の護送がまったくいい加減で、
あれでは「逃げてくれ」と言っているようなもんだ。という訳で、
納得しがたい事が多く、低得点となりました。[映画館(字幕)] 4点(2010-08-02 16:38:28)《改行有》
3. 訴訟
《ネタバレ》 親娘の関係修復物と観るか、巨悪に立ち向かう女狂い親父に共感し、これを助ける若手女弁護士物とみるか、場面数は少なくとも、裁判物としてみるかで、感じ方は変わってくる映画と思われました。私は、裁判ものとして観ていました。結論的に「簡単な保険数理」と云うのが巨悪あるいは権力側の常なる考え方で、これを理論的に崩すのは、実際、かなり大変です。その計算屋が簡単に原告側に付くというのも少し出来すぎていました。実際にそんな簡単に原告側には転びません。それやこれやで都合のいい話が多く、やや低い評価になりました。[DVD(字幕)] 5点(2008-04-30 18:16:38)
4. ゾディアック(2007)
《ネタバレ》 一つの事件に取り付かれた男の話ですが、「証拠のない事実もある」と言ったセリフが全てのような気がしました。まったくスッキリ感が一度もなかったので、低い点数と
なりました。[DVD(字幕)] 2点(2008-04-12 00:05:51)《改行有》
0 | 4 | 1.48% |
|
1 | 10 | 3.69% |
|
2 | 23 | 8.49% |
|
3 | 32 | 11.81% |
|
4 | 29 | 10.70% |
|
5 | 43 | 15.87% |
|
6 | 32 | 11.81% |
|
7 | 34 | 12.55% |
|
8 | 27 | 9.96% |
|
9 | 21 | 7.75% |
|
10 | 16 | 5.90% |
|
|
|