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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 雨月物語 《ネタバレ》 出だしの古びた映像から始まって、主人公が謎めいた屋敷で怪しげな女のもてなしを受けるあたりまでは結構引き込まれます。しかし、武士になる夢を叶えた義弟が遊女になっていた自分の妻と再会して悔改めるあたりから、人間臭さが希薄になって教訓めいてきます。期待していただけにちょっと物足りなさが残ります。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-04 23:56:40) 2. 浮草 小津作品は過去に山田洋次監督推薦シリーズで2本ほど観ましたが、私には男女や親子間の人間臭い関係を艶っぽく描いた今作の方が面白かったです。この時代の邦画は棒読みのようなセリフが良く見受けられますが、今作でも演技を含めて清役の川口浩の不自然さが解消されていればもっと良かったように思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-11-19 19:38:52)《改行有》 3. 麗しのサブリナ この映画を観て、お伽話のような現実味のないストーリーをいい感じに思わせてしまう最大の功労者は、監督でも脚本でも男優陣でもなく、オードリー・へプバーンだということがよく分かりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-19 19:47:20) 4. ヴェラクルス そこそこに面白い映画でした。ゲイリー・クーパーが出てくると、時代は西部劇ですが、何故か人間臭くない優等生タイプのスターが絶大な人気を得ていた1940~50年代頃のイメージが一緒についてきます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-18 20:16:57) 5. 裏窓(1954) 時代を感じさせるスローテンポのサスペンスでした。それなりに面白い映画でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-29 21:45:33)
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