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プロフィール |
コメント数 |
385 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
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1. ウェルカム・トゥ・サラエボ
《ネタバレ》 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992年~)の一断片を、戦場ジャーナリストの体験にもとづき映像化した作品です。戦争の当事者でないイギリス人による作品ですが、部外者がわきまえるべき“分”を踏み外すことなく、脚色すべきところは脚色し、うまく作品化しているのではないかと思います。主人公は、イギリス人の戦場ジャーナリスト。紛争の惨状を伝えるのが仕事ですから、殺傷の情報が入ると、現場に駆けつけて撮影をします。こうして、主人公の視点で、紛争の悲惨な状況が映し出されていきます。主人公がカメラマンを引き連れて、街の通りに駆けつけると、凄惨な実録映像につながり、一瞬にして、銃撃を受けた市民達が、道端に転がり、うごめく地獄絵図の世界に放り込まれました。ゾクッときました。[DVD(字幕)] 7点(2024-05-08 19:30:24)
2. 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
《ネタバレ》 テレビドラマとしてはフィルムライクにつくられていて、画質は汚いけど、映像は綺麗なので、言われるまでテレビカメラとは気付かなかったです。内容ですが、小学校高学年の男の子達が、花火を横から見たら丸いか平べったいかを言い争い、実際に確かめるために、灯台へ向かうという話です。とここまで書いたところで、「スタンド・バイ・ミー」に似ていることに気付きますが、同時代の日本人の私としては断然こちらに共感しました。うまく郷愁を誘うものが詰め込まれています。ヒロインが奥菜恵なのですが、この人は思春期の子役として輝いていた人だったのですね。これまでこの人の立ち位置が理解できていなかったのですが、晴れて納得しました(思春期に驚くほど艶っぽかった人の例として、他には松たか子などが挙げられます)。主人公は山崎裕太(あっぱれさんま大先生)で、大人の脇役が、麻木久仁子や石井苗子(TVタックル)や蛭子能収など、ちょっと不思議な配役で楽しめます。[DVD(字幕)] 5点(2023-11-22 17:48:58)
3. WINDS OF GOD/ウインズ・オブ・ゴッド(1995)
《ネタバレ》 今井雅之が特攻隊ものを舞台劇でやっていて、海外でも評判が良かったというような話は聞いていました。舞台を見に行くのはハードルが高いので、映画版を見ておこうかなと。やはり舞台で場数を重ねているだけあります。脚本がシンプルで、無駄なく、無理なく、よく練れてます。笑いと涙のバランスが絶妙です。出戻りしてきた隊員の戦闘機を奪うところなんか絶妙です。漫才師の漫才はクソつまらないのですが、それも演出の内でしょう。キャストも、よくハマっているんですよね。童顔でなかなか使いづらいかなと思う小川範子もはまり役でした。[DVD(字幕)] 9点(2023-04-26 17:53:49)
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