みんなのシネマレビュー |
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21. ウェディング・シンガー 《ネタバレ》 王道を行くラブコメディーですね。さらに結婚式シーンも多く、ピンクやレースいっぱいのインテリアもたくさん登場して甘さたっぷりでした。ドリューはキュート爆発ですし。で、主人公の二人は最初それぞれ婚約者がいたんですが、どっちのカップルも全然似合いじゃないんですよ。「何でこの相手を選ぶのさー」と首をひねりました。だから最後の大円団は「もう、当然だよね。」という感じでした。全編にほぼ途切れることなく80,sが流れていてなかなかでしたが、最後の飛行機の中でアダムが歌った歌が みんな持って行っちゃいましたね。私は拍手してしまった。まあ、王道ですから結果はわかってましたけどね。そしてビリー・アイドル御大をも食う印象のブシェミ。フリフリのシャツきて…カルボナーラの胡椒みたいな存在でした。7点(2004-02-28 02:31:40)(良:1票) 《改行有》 22. ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう ドラマ性よりもコメディに重きを置くと、こんなに面白いんじゃん、ウディ!!まあもともとコメディアンなんだから当然ですけど ね。7話オムニバスで、粋と下品ギリギリのラインで、Hなお話を独特のセンスで料理してあります。私はハマってしまい笑いっぱなしでした。皆さんと同じく7話が最高。最後シャンパンでスタッフが乾杯するところまでスンバらしかった。8点(2004-02-17 20:19:04)《改行有》 23. 海の上のピアニスト 私はへぼピアノ弾きだ。いまだに子どもが練習する曲をさらっている。なっかなかうまく行かない。指が引っかかる部分だけ100回練習したり、指使いを変えてみたり、弾きすぎは良くないかもとしばらくピアノに触れないでいたり、スピードで勝負してリズムに乗れるようにしたり、先生に左手が弱いといわれればバッグも左手で持つようにしたり。いずれも必死な行為だ。それだってなかなかうまく行かない。できたと思えば新しい課題が出てきて、またもや手探り練習の日々。白と黒の楽譜を見つめながら真面目に泣けてくる。こんな私は「ピアニスト」で心を病むエリカ先生や「シャイン」で手袋しながら猛然とピアノを弾くヘルフゴッドには共感できても、この映画はイカンのだ。御伽噺だから本気になって文句いったって仕方ないのはわかっている。しかし許せん。ピアノ、そんなに突然うまく弾けるもんかい。あの揺れる船でごろごろ右左に移動しながら演奏なんぞできるもんかい。即興の曲でピアノ対決に勝てるなんて。んなバカな。その前にピアノにタバコ立てるな!火事になるだろが!ああ、自分の才能の無さをこの映画の思いっきりフィクションな部分にぶつけ、へっぽこピアニストである私はまた練習を続けることにしよう。暗い部屋でヘッドホンしながら…。でもきちんとした身なりで優しく話すティム・ロスがかえってセクシーに見えたりして、いいじゃん♪なんて思うことも…ちょっと待て、いくら視界に入ってきた女の子が可愛くったって、練習も無しであんなに良い曲できるもんかい!!ケッ、と完全にひがみ根性爆発でまともに見ていられません。この映画が好きな方、ごめんなさい。うーわんっっ!!3点(2004-02-14 19:14:33)(笑:2票) 24. うなぎ どこから来たのか得体の知れない主人公に、なぜだかみんなして関わっちゃうんだよねー、という情景がコミカルで邦画らしくて良かったです。そしてまた主人公も淡々とした生活から一変、人と関わっていくことになる。殺人シーンまであるのに重い感触は全く無く、最後の最後まであっけらかんとしていて気持ち良かった。床屋のサインポールの新利用法を発見。7点(2004-01-15 20:30:32) 25. ウォーターボーイズ 三ツ矢サイダーのような映画。軽くってさわやかで。だけど私は多量のゲップが・・・。コメディ部分では笑えず、若い役者さんの演技に溜息。唯一目を引いたのは、主人公がシンクロの演技中、すごくかわいいガールフレンドのそばに行ってパフィーの歌を歌うところ。あそこだけ何回も繰り返し見ては「もう自分にはこういう時間は経験できないね。」とぼやいた。4点(2004-01-06 01:31:23)(笑:1票) (良:2票) 26. うつつ UTUTU う~んつまんない。よくもまあこのやろう、というくらいつまらない。何とか見ていられたのは佐藤浩市くらい。妻に対するいろんな妄想の果てに主人公が・・・という内容だったと思うが、私もよく最後まで見たもんだ。ミステリアスな雰囲気を出すためか、みんなぱっとしない芝居で・・・。これじゃ邦画が嫌われるの当たり前です。頑張ってよ。1点(2004-01-04 23:22:10)
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