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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式 ふふふ、笑いました。ただ、ヒトの性行動って地球の生物の中でも「少数派」で「異端」で「アブノーマル」、つまりは変態なのですよ、実は。だから「宇宙人の勘違い」というギャグを入れないで、もっと生真面目に解説させたら、もっとウィットの効いた、大人のコメディになったと思うのだけれど・・・でもあの「精子ランナー」はツボでした。6点(2005-02-07 20:58:03) 2. 歌姫カルメーラ カルロス・サウラって良くも悪くも生真面目な人なのかなあ。ちょっと自分にはあわないかも。前半はちょっとかったるいけれど、後半緊張感が出てきて良くなってきた、気がした。主演のカルメン・マウラは熟女の魅力全開で結構良かったです。それにしてもスペインの内乱って哀しい歴史だ。勿論「楽しい戦争」なんてありえないけれど。6点(2004-06-25 21:39:24) 3. ウィズ・ユー この手の話は嫌いじゃないんですけどね。も一つ何か足りなかったような・・・でもところどころいいシーンはあったし、子役のエヴァン・レイチェル・ウッドが可愛かったので。7点(2004-04-30 18:56:36) 4. ウィズアウト・ユー これは、監督の実体験を元にしているのだそうな。いわば私小説ならぬ“私”映画ってとこでしょうか?マンガチックな演出・編集(何となく「ファイト・クラブ」っぽい感じがしなくもない)で、なかなかエキセントリックな話ではあるのだけれど・・・残念ながら一観客としては「楽屋オチ」的な話にしか思えませんでした。っていうかこの主人公、全然オトナになり切れてないんだもん。んで結局仕事も恋愛も中途半端になっちゃうし。まあ、話の先が読めないという意味では面白かったし、なんだかんだでU2の曲で強引に納得させられちゃった感がしなくもないけれど。6点(2004-03-27 20:19:55) 5. ウェインズ・ワールド どーもこのマイク・マイヤーズさんという人とは相性悪いんですよね。ちょっと気持ちが沈んでいたときにみたのがいけなかったんでしょうけど、あの「シュッイーーーン」っていうギャグもなあ・・・。今度やる「Dr.スースの帽子をかぶった猫」はちょっと観てみたい気もしますが(なんたってダコタ・ファニングが出てるもんね!)。<追記>マイク・マイヤーズとダコタ・ファニングの新作の邦題が「ハットしてキャット」であることが判明・・・ふ、不安だ・・・。 4点(2003-11-18 17:18:22)《改行有》 6. 宇宙の法則 どっちかっていうとドタバタ的イメージの強い(別に悪い意味じゃないです)井筒監督の作品にしては、光がポヤ~ンとした画面で違う感じでした。ある意味、バブルのその後を見つめた作品なのかもしれないけど、主人公の元恋人役の鳥越マリがバブルの臭いプンプンでちょっとマイナスでした。台詞も(悪い意味で)芝居がかっているし、後半の「御大」の登場とかいくらなんでも強引だし、うーん・・・時間、なかったのかな?6点(2003-10-30 21:07:35) 7. ウェディング・シンガー アダム・サンドラーって、ホンットこういう人の良い、やや三枚目のキャラが似合いますね(ちょっとベン・スティラーとかぶってる感じもしますが)。話としては王道というかありきたりだけど、アダム・サンドラーの素朴さとドリュー・バリモアの笑顔がかなり映画を盛り立てていると思います。ただ、あんまり80年代の音楽に詳しくないので、その辺のパロディーが分かればもっと楽しめたんだろうなあ、と思うとちょっと残念。7点(2003-08-19 17:45:59) 8. ウォーターボーイ 全然期待しないで観たんですけど、結構好きです、こういうの。っていうか、結構ホロッとしちゃいました。気弱な男がキレると強くなるっていうのが「噂の刑事・トミーとマツ(って今じゃ知らない人が多いんだろうな)」みたいで面白かったですね。個人的にはもうちょっとお馬鹿ギャグが多くてもよかったな。8点(2003-08-11 18:30:19) 9. ウェールズの山 タイトル(原題の方)とビデオパッケージに書いてある粗筋だけで内容の70パーセントは想像できてしまったけど、こういうほのぼの、すっとぼけな感じは好きです(前半によく出てきた、人物が画面を垂直に歩いていくショットが効果的でしたね)。最後のオチも良かったし。ただ一応主役の筈なのにヒュー・グラントの影が薄かったような・・・。どっちかっていうと主人公は「“好色”モーガン」ではなかったでしょうか?7点(2003-08-06 18:17:50) 10. ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ さすがに「いくらなんでもアルバニア大使館の人は何か言ってくるだろー」とか「アルバニア系移民だってアメリカにはいるはずじゃない?」というツッコミは浮かぶし、かなり荒唐無稽な話ではあるけど、それでもこの作品が面白いのは、現実に起こっていることもあまりに荒唐無稽だからですね(詳しくは【にけ猫】さんが書いてらっしゃいますが)。「戦争はショウビジネス」とか「クサいからこそ大衆にウケるんだ」という台詞、ある意味シャレになってないです。個人的には「ウィー・アー・ザ・ワールド」そっくりのテーマソングがおかしかった。7点(2003-08-06 18:10:41) 11. 運動靴と赤い金魚 イランについてはホメイニ師とイラン・イラク戦争くらいしか知らない自分にとってはイランの人々の様子が良くわかって面白かった。イスラム教圏って何となく暗くて怖いイメージがあるけど、そこで暮らしてる人は笑いもすれば泣きもする、同じ人間なんですよね。こういう映画をもっと紹介してくれれば少しは平和になるんじゃないかな。7点(2003-02-17 17:39:27)(良:1票)
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