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プロフィール |
コメント数 |
11 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
メールアドレス |
jonigata@hotmail.com |
自己紹介 |
ひさびさに書き込みをするので、自己紹介の変更の仕方すら忘れてました 汗
レビューが10になるので、調子に乗って「さん」を増やしてみました。
次は50かな・・・。 |
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1. 裏窓(1954)
《ネタバレ》 やっぱりヒッチ、いや、ムッシュイッチコック(フランス人はHの発音ができないからこうなっちゃう)ってすげーなぁ、と、何度見ても思ってしまう1本である。絵(映像)の力を最大限に生かすことにおいては、この人の右に出る監督はいないのではないか?と思ってしまう位、彼の映像はすごいのである。まずオープニング。普通ならばナレーションで説明してしまうところなのだが、ヒッチコックは全てカメラ1台で説明してしまうのである。アパートの住民について、主人公の職業、現在、そして怪我した理由までを、全部絵で見せてくれるのである。だから話も早いし、次の展開にスムーズに入れる、というわけだ。次に、ジェフの「のぞき」。普通ならば、覗かれている本人をもっと撮るだろう。彼の部屋で、彼が何をして、何を思っているのか、いちいち説明してしまいがちであるが、ヒッチコックにはそれはどうでもいいようだ。いや、「覗く」ことで生まれる距離感を、彼はうまく利用しているのである。つまり、何をやっているのかわからない状態にして、「怪しさ」を醸し出しているのである。その辺の作りは見事としか言いようがない。それに、ラストのストロボをたくシーン。よくもまぁあんなものを考え出したもんだと思ってしまう。あのアイデアを捻り出すのに相当苦労したはずである。なぜなら、早々簡単に出てくるような類のアイデアではないからである。ヒッチコック万歳。私もこんな映画が撮れたら幸せだろうな、と思ってしまう。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-09-14 02:24:53)(良:2票)
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