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1. 海の上のピアニスト
これは一種の御伽噺だと思います。あんな状態で1人で船の中で、生きていられるわけないですもん。船は何か母親の胎内のようなものなのだと思います。一生出ないでそこに安住する、外を一切知らず生きる、それが出来たらそれはそれで幸せかもしれない、この監督の映画は大体、幼年時代の思い出がすごく重要な要素でしょ。その行き着いたところが、この映画のような気がします。子供、幼児、赤ちゃん、胎内と。でも、私はだからといって、この映画が悪いとは決して思いません。多くの人々が持つ普遍的な憧れを全く違った形を借りて、とても美しく表現していると思います。世の中を広く知るってそんなに大事なことなのでしょうか?ぅん?8点(2003-09-29 00:28:16)
2. 運動靴と赤い金魚
切ない映画なんだけど、不思議とべたべたした感じがなくで、やはり珠玉の名作だと誰かが言っていた通りだと思った。1等賞になって哀しいっていう少年の表情が忘れられない。今の日本の子供達は、この映画どう観るんだろう。あまりお説教めいたことは言いたくないから、観て欲しいなんて言わないけど、観て欲しいなあ。ちょっと前まで日本の子もハダシか下駄だったんだけど、それをみんな忘れちゃってブランドの靴何足も持っているんだよね。8点(2003-06-04 00:26:49)
0 | 2 | 1.55% |
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1 | 1 | 0.78% |
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2 | 2 | 1.55% |
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3 | 8 | 6.20% |
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4 | 5 | 3.88% |
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5 | 13 | 10.08% |
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6 | 17 | 13.18% |
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7 | 25 | 19.38% |
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8 | 35 | 27.13% |
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9 | 16 | 12.40% |
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10 | 5 | 3.88% |
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