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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  ウッディ・アレンの愛と死 アレン監督作品の中では珍しく金が掛かってそうな作品。 あんなに大量な爆弾を爆発させたりするような映画を創っているとは思わなかった。 まあ、大砲に隠れた後のオチはお約束みたいなものでしたが。 この映画を観ている間も観た後も結局何を言っているのかは確かによくは分からない。 テーマが「神の存在・不存在」なのか「殺人という不道徳」を扱っているのか…。 「人生の幸福」についても語っているし悩まされる。 もっとも描きたかったのは、題名通り「愛と死」なんだろうけどねえ。 色々詰め込ませようとして散漫になってしまったのかとも考えられる。 一応、アレンがラストで概括的にまとめているのでそれが一番参考になるかな。 「人間は結局、精神と肉体であり、死は終末ではないが、要はくさらずに生きる事。愛について重要なのは量ではなく質だ。」ということらしい。 受けた印象としては、「死」については意識することも、恐れることもせずに精神と肉体の満足が得られるような人生を生きろ、どうせ最後には皆死ぬのだからというようなメッセージかなと個人的には感じた。 なかなか哲学的なものとアレン特有のユーモア(黒人の指揮官、戦場での応援、ホットドッグ等)を交えた面白い作品にはなっているとは思う。 しかし個人的には死神とアレンがクルクル踊りながら終わるラストのバカバカしさがやっぱり好きだな。5点(2005-02-11 23:14:04)《改行有》

2.  ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう 結局何も教えてくれなかった気がするのは自分だけだろうか。 しかし未知なものは未知なままにしておきましょうというメッセージだけは受け取ったつもり。 7話のうち秀逸なのは7話の「射精のメカニズム」でしょう、これについてはだいぶ教えてもらったかな。 これだけなら9点をつけても良いほど素晴らしい斬新な出来。 脳内で繰り広げられる会話には味があるし、ただ一人で踊りまくる「快感」や神父の格好をした「罪悪感」、イタリア料理嫌いの「胃」もいい存在。 仲間想いの精子達や歌をともに歌いながらチカラを合わして必死に取り組む姿には一種の感動を覚える。 「俺だけ場違いでは」「言い訳用意」のセリフもかなりツボにはまったな。 あとは7話ほど素晴らしい話はなかったけど、乳が襲ってくるやつは個人的にはあのくだらなさは好き。 羊はアレンが演じなかったため、変なリアリティが出て良かったと思う。 あの役者は眼で困惑を演じたり、手の動きで感情の動きを描いていたのが良かったと思う。 羊を真顔で探しながら「ハニー」と言うのにはかなり笑った。 しかしラストのオチ「ウール洗剤」はちょっと弱いだろう。 あとのストーリーについては工夫は随所に感じられるものの、ネタやオチはだいぶ弱いかなと思う。全体を通して観れば高得点にはならなかった。5点(2005-01-10 20:03:39)(良:3票) 《改行有》

3.  ウディ・アレンのバナナ 《ネタバレ》 監督初作品の「泥棒野郎」のハイレベルの笑いから打って変わって、二作目ではやや滑り気味の笑いに終始している感がある。 冒頭での大統領暗殺での最後の一言「ファシスト、独裁者め」や、両親に外国へ行く説得をする際に手術を受けている人のセリフ「今日芝居に行くから」にはどのように笑えばよいのか多少苦しむ。 その他にもオペレッタ拷問や「CIA」を「UJA」といい間違えるのは大抵の日本人としては笑う余地がない冗談かもしれない。 とは言っても、法廷でのシーンは、フーバーのようになかなか冴えている部分も多かったと感じる。 しかし、この法廷でも一人二役のシーンは少しうざいなと思うし、飛び入りで入ってきたやつも昭和のギャグのようだった。(30年前に創られているので確かに昭和のギャグなのだろうが。) やや面白いかなと感じた部分は無意味な通訳や主な輸出品が赤痢だったり、全員に麻酔かけたり、食料品オーダーくらいだろうか。 一方、ストーリーは、中途半端なラブストーリーと中途半端な政治風刺がミックスされ、中途半端なグダグダ感は否定できない。 ヒロインが主人公に対する思いと同様に、何か物足りないと思わせる結果となっている。 それがアレンの狙いだったら凄いけど。 しかしラブストーリー部分はその後の「アニーホール」等の映画に何か繋がっているようなものも感じられた。 まあ、見所は何と言ってもシルベスタースタローンとウディアレンとの共演に尽きるかもしれない映画ですね。 3点(2005-01-08 20:05:17)《改行有》

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