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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  歌行燈(1943) 何だろう?この不思議な感じのする作風は?何だか成瀬映画を見ているというよりは溝口健二監督の映画を見ているような錯覚を起こす。それは全てにおいて力強い感じが漂う。芸に生きる男と女、話としての面白さを楽しむ映画というよりは俳優の演技を見る映画である。出演者の演技が皆、素晴らしい中で特に山田五十鈴の演技は凄い。舞の場面のなんたる迫力!ただただ圧倒されました。成瀬作品らしからぬ雰囲気の中にも常に女の美しさと力強さとを難なく描き切るところは凄い監督であることを認めつつも成瀬作品としては普通の出来栄え!(好みという意味でも8点以上は付けられない)普通と言っても7点レベルには達している所は並みの監督とは大違いである。これ、はっきり言って下手な監督、下手な脚本家に下手な俳優なんだかもよく解らないような人が演じていたら駄作間違いなしに終わっていたであろう!やはり映画は良い監督と良い脚本、そして、良い役者が揃ってこそ良いものが出来上がると言っていい。成瀬巳喜男監督の映画を見ているとそう思わずにはいられないのである。成瀬巳喜男監督だからこそ傑作に成り得た映画がいったい、この世に幾つ存在することか?いずれにしてもこの映画も成瀬巳喜男監督だからこその映画であることだけは間違いない。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-12-10 22:16:06)

2.  牛泥棒 これは凄い!この映画、もうオープニングからして、映画の世界に引きずり込むだけの力強さがあります。ヘンリー・フォンダとダナ・アンドリュースの2人の俳優が馬に乗って酒場へとやって来る所からして、スクリーンの中へと入り込ませるだけの見事なカット!映画のファーストシーンがいかに重要であるかということを見せつける素晴らしいスタート!酒場でのシーンで映し出されるポスターに写っている女性の写真、それを見つめるヘンリー・フォンダの表情を捉えるカメラワーク!どれもこれも正しく映画的であり、映画ならではのカットだ!そして、この作品のテーマでもある牛泥棒についての語り口、人が人を裁くということの恐ろしさをモノクロの画面から見せる演出の素晴らしさと相成って素晴らしい人間ドラマとして成り立つ。ラストシーンの余韻の残し方も見事なこれまた傑作間違いなしの1本!「西部の王者」に次いで観たウィリアム・A・ウェルマン監督作品!またしても素晴らしい映画だと自信を持って言えます。[DVD(字幕)] 9点(2006-06-20 23:26:11)

3.  失われた週末 大好きな監督の一人でもあるビリー・ワイルダー監督の作品の中ではそれほど面白いとは思えないこの作品、しかし、これだけ重いテーマにチャレンジしたその姿勢は大いに買いたい。アルコール依存症の人にとっての酒はなくてはならないものだという事についてこの映画は深く語っている気がします。こういう時には重い話も悪くはないし、同じ重い映画でも「ダンサーインザダーク」のような後味の悪さしか残らない作品ではないので、嫌いではありません。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-18 22:14:23)

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