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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  ウィーアーリトルゾンビーズ 君は「リトルゾンビーズ」を知っているか。両親を亡くした13歳の少年少女達によって結成された伝説のバンドだ。この映画は彼らのロールプレイングゲームのような冒険と成長の物語である。 この映画の魅力はとにかく格好いい映像とゲームみたいな演出、さらにキャッチーでポップでエモい(古い)癖になる音楽が魅力的である。勿論、少年少女の青春ドラマとしてもとても面白く、やたら濃い脇役達も大勢出てくるので全く飽きる事がない。こう書くと完璧な映画かと思われるだろうが勿論欠点もある。映像にこだわり過ぎたが故にご都合主義な展開やわざとやらせているらしい棒読み演技等が受け入れられない人にとっては多分かなり低評価になってしまう事だろう。 なので、どういう人にオススメなのかというと、サブカル系のごちゃごちゃした映画が好きな人。三木聡監督作品全般とか、「茶の味」とか「スコットピルグリム」とか「アンダーザシルバーレイク」とか。これらの映画が好きならまず間違いないかと思われる。 もし、昼下がりの中華料理屋で本編には全然関係ない酔っ払いが「タコの知能は3歳児並みー!」というフレーズの珍妙な歌をかなりのしつこさで凄いテンションで歌っているという常軌を逸した光景を面白がれる人が居たなら、一晩中この映画について語り明かしたいくらいである。「牛乳は愛」という曲もなかなか凄い。 そういったヘンテコな歌(勿論リトルゾンビーズ達の曲も)が全部好きになりすぎてもう3回観に行っちゃったくらい中毒性がぱない。 余談だが、この映画の公式サイトで、同監督の前作「そうして私たちはプールに金魚を、」が無料で公開されているのでそっちもオススメである。[映画館(邦画)] 10点(2019-06-22 16:11:36)(良:1票) 《改行有》

2.  ウインド・リバー アメリカの原住民族が住む街で、鹿児島と同じ位の広さなのに、警官は6人しか居ないという……。 何もない土地。 雪と静寂だけが支配する土地。 そこでは悲惨な事件が後を絶たない。 そんな犯罪を取り締まる警官達の戦いを描いた物語。 脚色されているとは言え、実際にこういう事件が頻発しているというのだから恐ろしい。 乾いた空気をつんざく銃撃の音が非常に迫力があり、凄い臨場感を生んでいた。[映画館(字幕)] 8点(2018-08-07 16:10:10)《改行有》

3.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 これぞ裏「ダンケルク」! ダンケルクで置き去りにされたイギリス兵が絶望の淵にあった時に、本国ではこのような動きがあったのか! と、その辺の歴史をあまり知らない私でも非常にわかり易く描かれていてとても面白かった。 それにしても、もしチャーチルが首相になっていなかったら、また、和平を望む上院議会に押されて交渉に入っていたら、 ダンケルクの30万の兵士は見殺しにされていたかもしれない。 そう考えると首相という一人の人の持つ力は凄いなと改めて思わされる。 言葉の力を操ってのし上がったヒトラーに対抗し得るのは、彼もまた言葉の力で国会及び国民の支持を集めたチャーチルだったのだなぁと納得。 そう言えばこのレビュー、なんでこんなに行間を空けているのかと思われるかも知れないでしょうが、 行間が狭いのを嫌ったチャーチルに敬意を払っての事です。得に意味はありません。読み辛いだけ!笑笑[映画館(字幕)] 8点(2018-05-07 16:43:59)(良:1票) 《改行有》

4.  美しい星 家族4人のそれぞれのドラマがバラバラに展開していって段々絡み合っていくという「桐島部活やめるってよ」的な手法が相変わらず面白い。 SF要素もあって全く先の読めない物語だったので飽きずに楽しめた。 とにかく、リリー・フランキーのハジケっぷりがヤバかった!リリー・フランキー好きは絶対に見るべき。 暴走に次ぐ暴走。そして、火星人の決めポーズ。これには笑った。[DVD(邦画)] 8点(2018-02-20 16:08:41)《改行有》

5.  宇宙人ポール サイペグとニクフロ(略しちゃいましたw)のコンビが好きな人はそれだけでもう見る価値あり。さらにSF好きなら言うことないですね。基本はゆるーいコメディですが、宇宙人のキャラがとにかく可愛くて癒やされます。そんなに大爆笑とまではいかなかったですが、クスクスニヤニヤ楽しめるし、友情あり恋愛あり(ニクフロがサイペグにヤキモチを焼くシーンが好き)、感動もできるのでオススメです。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-10-24 15:03:53)

6.  海街diary 良く言えばじんわり心温まる作品。 悪く言えば退屈。 私としては何か重大な事件が起きたり、悪役が出てきてヒロインがひどい目にあったり、無理矢理感動させようとしてきたり、といったお決まりの演出は嫌いなので、ある意味是枝作品は安心して観られるので好きである。 とにかくこの映画の登場人物(4姉妹)の事が好きになれるかどうか。そこが1番の評価の分かれ目なのではないかと思う。 私は長女のしっかり者だけど時折見せる不安げな表情、次女の恋に仕事に全力だが家ではだらしなくていつも姉に怒られている所、3女のマイペースな生き方、そして末っ子の戸惑いながらも揺れ動く心情にドギマギさせられた。気が付いたらこの4姉妹の物語に完全に引き込まれていた。ただ何気ない家での会話、料理を作ったり、皆で梅酒を作ったり、縁側で和んだり、そういう平凡な光景をいつまでも観ていたいと思わせてくれた。役者が人物を演じるというよりも、役になりきっているという感じが伝わってきて、あ、どちらも同じ意味か....。上手く表現できないので月並みな言い方をすると、是枝監督は役者の自然な演技を引き出すのが上手いなぁと。そう思ったのでした。[映画館(邦画)] 8点(2015-06-15 22:09:09)《改行有》

7.  ウォーム・ボディーズ 切ないゾンビ映画。 そう、ゾンビ映画なのに切ないんです! ゾンビだって思考してるし、ゾンビ同士ちゃんとコミュニケーションもとっているという新解釈。傍から見ればただウウ~とか呻いているだけに見えるが、実はちょっと位なら言葉を発する事が出来るというね。 これまでのゾンビ映画ではただ人間を喰ってるだけでしたが、本作ではゾンビが人間の脳を食べるとその人間の人生を体験できるという設定になっており、ここが最大のキーポイントとなっている。 人間の脳を食べた事で、ひょんな事から人間の女の子を助けるという行動に出る主人公(ゾンビです)が、まさかの恋に落ちるというラブストーリー。 それまで誰かと繋がりたいと思ってもゾンビであるが故にその想いは叶う事はなかった。 しかし、運命の時は遂に訪れた。 ゾンビと人間が手を繋ぐという奇跡。その瞬間終末へと向かっていた世界は再生へと導かれる。 「ウォーム・ボディーズ」というタイトルの意味を知った時、なんて温かい物語なのだろうと思いました。 ただ、ゾンビと人間共通の敵として登場するガイコツが都合良すぎる存在だったのがちょっと残念。意外と弱いし。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-10-12 20:42:08)(良:2票) 《改行有》

8.  ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形- 相変わらずの繊細で美しい作画と、優しさに満ち溢れた物語でとても良かったが、あくまでテレビアニメ版の蛇足に過ぎないというか延長線上というか、ヴァイオレット自身の物語としてはあまり新たな展開が無くて物足りない。ここが、“劇場版“ではなく“外伝“たる所以だろう。テレビアニメ版ではヴァイオレットが自分を取り戻して行く物語だったが、この外伝においては新たな依頼を完璧にこなすという事に終始しており、依頼主とも絆を深めて行くのだが、そこまで深入りしない為、むしろ依頼主が主人公のドラマであったと言っても良い。 そのドラマにしてもよくある展開というか、テレビアニメ版終盤のエピソードに比べるとそんなに感動するという事もなかった。 テレビアニメでやる分にはいいと思うが、劇場で公開するほどの話には感じられなかった為これくらいの点数。[映画館(邦画)] 7点(2019-09-11 19:41:53)《改行有》

9.  ウトヤ島、7月22日 ワンカット・オブ・ザ・ウトヤ島! 72分ワンカットで実際にあったテロ事件を再現するという内容で、ひたすら凄惨だし、いつどこからテロリストが現れるかわからないという恐怖は相当なものだった。とにかくどっしりと重たい空気のまま劇場を後にした。DVD化したら特典とかでリハーサル風景とか収録してくれたら面白そうだな。[映画館(字幕)] 7点(2019-07-17 18:57:10)《改行有》

10.  馬を放つ キルギスというよくわからない国の農村を舞台に、伝統やしきたりを守って暮らす遊牧民の子孫?達が互いに協力しあいながら暮らす様子を描いている。 一方で、タイトルにもあるように馬を放つ者がこの物語の焦点となっている。馬を放つ者、要するに勝手に人の所有する馬を放ってしまう犯罪者だ。とは言え、馬を愛し、馬を大切にしてきた先祖の教えを守り、金儲けに馬を利用するのが許せないという言い分は、現代化の波が押し寄せるキルギスにおける現状に一石を投じるようなそんなテーマなのではないかと感じられた。 また、馬を放たれた事で激怒する競争馬のオーナーはちょっとチョウ・ユンファに似てましたね。[DVD(字幕)] 7点(2018-12-03 16:02:24)《改行有》

11.  ヴェノム 悪い奴の話なのかなぁと勝手に思い込んでいたが、良い意味で裏切られたわ。 悪役を主人公で万人向けに作らなければならないとしたら、完全に悪にも出来ないだろうし、そのキャラ設定は非常に難しいだろうなと想像するが、悪なんだけど良い奴でもあるという絶妙なバランスだったなと思う。 日本の漫画で言うと『寄生獣』に似ているなと感じた。同じく宇宙からやってきた謎の生物に寄生されるんだけど、ちゃんとコミュニケーションが取れて、しかも彼らにもいい奴と悪い奴が居て、おまけに餌は人間(!)って。 鋭い牙に長い舌。 見た目は怖いがたまにコミカルな面もあったりして面白い。 舌を噛んでしまわないかが心配だった。[映画館(字幕)] 7点(2018-11-02 16:47:30)《改行有》

12.  ヴァレリアン 千の惑星の救世主 ベッソン✕SFと言えば「フィフス・エレメント」という前例があるので、全く期待してはいなかったが、これは意外と楽しめた。 まず、惑星間を駆け抜けて活躍する男女の捜査官という設定からしてスケールがあって楽しいし、相当金がかかっていると思われるCGが物凄くて、異次元な世界観にひたすら浸る事が出来る。 サイバーパンク的な仮想世界とかもあったりして複雑なんだけど、そういった設定に一切説明が無く、いきなりその世界に放り出される感じは初めてプレイするゲームのようでもある。 ただ、ちょっと残念な点は主役にあまり魅力を感じなかったのと、宇宙の捜査官なのに行動が軽い点。あと服装がダサい点(笑)[映画館(吹替)] 7点(2018-04-03 00:13:05)《改行有》

13.  ヴィンセントが教えてくれたこと ビル・マーレイのキャラクターの面白さで最後まで観れた感じ。 ストーリーや老人と子供といったキャラ設定はよくありがちだし、それほど予想を覆すような展開もない。いい意味で手堅い作品だ。 あと、ラスト辺りで無理矢理感動させる手法はちょっとあざとい。でもいいシーンだ。子供の演技も自然で良かった。[DVD(字幕)] 7点(2017-01-11 16:04:42)《改行有》

14.  海よりもまだ深く 不器用でクズで結婚に向いてない男を演じさせたら右に出る者の居ない?阿部寛がとにかくハマり役で良かった。 馬鹿だなぁと思いつつも、何処か共感できるし憎めない男だ。また、全てを達観して息子に人生論を諭す樹木希林演じる母親がとにかく凄い存在感だった。[DVD(邦画)] 7点(2016-11-28 21:50:44)《改行有》

15.  ヴィジット 《ネタバレ》 シャマラン好きなら観て損のない出来。 「パラノーマルアクティビィ」等で流行った家庭用ビデオによる映像を取り入れており、もう今更感満載なのだが、そんなの気にせずに物語はこの手の映画でお約束の王道的展開を突き進む。 最初ははしゃいで撮っていた映像が、段々と恐怖に変わって行く演出はかなり怖い。 オチが分かったあとは、もう止めてくれと叫ばずにいられなくなるだろう。 しかし、シャマラン映画のオチはここで終わりではなかった・・・全く想像の斜め上を行くものであった。 【ここからネタバレ】 一件落着と見せかけて、エンドロールでの怒涛の展開。まさか最後に笑わせにくるとは!さすがシャマラン映画!絶好調じゃないか。[DVD(字幕)] 7点(2016-06-10 18:03:52)(良:1票) 《改行有》

16.  WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 林業という、この映画を観なければ全く知ることの無かったであろう世界を、ほんの上っ面かもしれないが学ぶことができて良かった。本当にあんなスケールのでかい祭が行われているのかは謎だが、その迫力に圧倒された。 一人の青年の成長物語としてはやや盛り上がりに欠けたけど、最初はチャラ男だった主人公がいつの間にか真剣に林業に向き合っていて、凄く応援したくなった。何故あんなに頑張れるのか?それは長澤まさみが居るからなんですねぇ。田舎にあんな可愛い子が居たらそりゃ帰りたくなくなりますよ。でも、地味な見た目と裏腹にバイクを乗り回すし気が強い。そのギャップが良い! あと、エンドロールの最後の最後まで観ることをオススメします。[DVD(邦画)] 7点(2014-11-27 20:53:31)《改行有》

17.  うつくしいひと サバ? コンテンポラリーダンスって何ぞや? 同じく熊本を舞台にした「うつくしいひと」に続く第二弾。 前者が震災前で、今回のが震災後に撮られたものとなる。 1作目は熊本の魅力を伝える観光映画の趣きだったが、2作目である「サバ」は、熊本地震において一番被害の多かった被災地が舞台となっており、全く意味合いの違う作品となっている。ちなみに「サバ?」とはフランス語で「元気?」や「大丈夫?」の意味があり、熊本へのエールがこめられている。 相変わらずストーリーは無いようなものだし、橋本愛が居なくなって高良健吾演じる探偵が主人公になってしまっている為、よりグタグタ感が増している。 しかし、震災の爪痕が生々しく残る地で、石橋静河が踊る謎のダンス(コンテンポラリーダンスというらしい)を見た時、なんとも言えない感情が押し寄せて来て、なんかわからないけどこれは芸術だと感じられた。なので、1作目よりは点数を上げました。[DVD(邦画)] 6点(2018-07-08 16:29:33)《改行有》

18.  ヴァンパイア(2011) 《ネタバレ》 これは中途半端過ぎました。ホラーでもラブストーリーでもないし、ジャンル分け不能!まあ、色んな要素があるのでそれはそれで面白いけど。 主人公のヴァンパイアらしからぬ気弱な設定は良いと思う。ただその行動はあまりに消極的故、観ていてイライラすることもしばしば。ヴァンパイアと一口に言っても色々なタイプが居て面白いと思った。 あと、ヒルの毒を吸い出すシーンがエロチックで良かった。このシーンをやりたいが為にこの内容にしたんじゃない?と思えるほど際立ったシーンだったと思う。そんな、太ももとか都合いい場所にヒル付きすぎ!ここで理性を抑えきれなくなって主人公が暴走したりしたら尚面白かったのに、と思いました(笑)[DVD(邦画)] 6点(2016-06-03 23:54:07)《改行有》

19.  嘘を愛する女 《ネタバレ》 どんな事情があるにせよ嘘は許せないし、騙されていたのに簡単に許してしまうヒロインにも全然共感できない。もう少し怒ろうよ。まあ、でもタイトルに偽りはない。 へっぽこ探偵吉田鋼太郎と共に謎を解き明かしていくという展開はそこそこ面白かったが、全体通してみると薄っぺらなストーリーでリアリティをあまり感じられなかった。[DVD(邦画)] 4点(2019-02-26 20:43:36)《改行有》

20.  うつくしいひと 熊本出身の行定勲監督が、同じく熊本出身の役者ばかりを集めて作った熊本映画。 1カット目からして映像はうつくしいのだが、ストーリー的にはがっかりだった。まあ、40分の短編なのでその辺にはあまり力を入れていないのだろう。 特に高良健吾演じる探偵の必要性が感じられず、演技も酷いものだった。 でも熊本の観光映画だと思えば楽しめる。熊本の街並みや熊本城やくまもんなど、とても魅力的に撮られているので行ってみたくなった。 しかし、この映画を撮った翌年に熊本地震が発生する事になる。奇しくも震災前の熊本の情景をフィルムに収める貴重な映画になったとも言える。[DVD(邦画)] 4点(2018-07-08 16:23:53)《改行有》

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