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評価順1
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1.  美しき諍い女 真の芸術とはすべて言語的であるし、言語性を帯びない作品はどれほどの技法や才や色彩が詰められていても駄作である。絵画の場合、画家と被写体の関係性や交錯する想い、性格だとか情念が投影されたものが傑作であり、真の画家が満足できる唯一の到達点であろう。精神や魂という高次元を具象的に表現する方法を人類は知らない。言語や言語性を帯びた表現によって抽象的に提示するのみである。さてこの映画、アトリエの薄暗さとドアの外の眩い光であるとか、その密室性も忘れ難いが、真に特筆すべきは、ゴダールのような、あるいはフラーのような教示的姿勢であろう。リヴェットは真の芸術家とは何か、あるいは芸術の見方を提示してくれているのであり、観客論を含めた広義での芸術論を教示するためだけにこの映画を我々に捧げてくれたというこの事実である。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-29 02:27:09)《改行有》

2.  動くな、死ね、甦れ! 1989年ソ連製作の映画に対して見当違いなことを言うようだが、これは紛れもなくネオ・レアリスモの傑作。いや、まぁそんな必死になって説明する気もないし別に何でもいいんやけどさ。題材としては“大人は判ってくれない”を想起させる。“他人は構ってくれない”のほうがしっくり来るけど。ワレルカ少年は下水にイースト菌入れたり、電車脱線させたりするけど、社会に反抗したかったわけでもないし、迷惑かけたかったわけでもない。ただ無邪気に、この陰鬱とした気持ちを、鬱憤を晴らしたかっただけ。お母さんのことも好きやし、愛されていることも分かっている。戦争も起こっている、銃殺刑も当たり前のように簡単に行われる社会で自分のした事がそんなにも咎められることとは思わなかっただけ。確固とした流れに沿わず、展開の組み合わせでここまで感じさせる手腕は大したもの。特にワレルカとガリーヤの“幼いけれど真実の愛”の芽生え方、描き方はただただ素晴らしい。人々がぎゃーぎゃーまくし立てるのは卑俗で好きになれない演出なのでそこだけマイナス。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 01:05:33)(良:1票)

3.  海辺のポーリーヌ ロメールへの過度な期待は認めるが、まだまだ物足りない。当時60歳過ぎのロメールにこんなこと言うのも変な感じやけど、まだ人間観察が円熟していない。というのも、4人それぞれの恋愛に対する考えやキャラが明瞭でない。登場人物が内省的で分析的で、確固とした考えまで辿り着き、それを言葉を通して伝えてくるからこそロメールの映画は面白いのに。さらに言えば、2時間程度の尺で4人もの主要人物を扱うのは無理だということ。薄味のロメールなんて求めてない。限りなく身勝手な要求やけどさ。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-16 00:52:15)

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