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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ウォール街 ウォール街の虚業家たちの姿を批判的に描いてるのですが、マイケル・ダグラスの作り出す悪の魅力と存在感がその趣旨をぶち壊し、意外な魅力を作り出しています。[地上波(吹替)] 7点(2015-11-03 11:55:37) 2. ウィズネイルと僕 《ネタバレ》 見終わった後、自分の過去の様々なシーン(良いものも悪いものも)が洪水のようにフラッシュバックしてくるような・・・そんな映画でした。 人が大人になっていく上で、遅かれ早かれ訪れる幼い理想との訣別、現実との対峙。その普遍的なテーマとストーリーが奇跡的にシンクロしていて、心を打ちます。 子供がそのまま大人になったようなウイズネルは「幼い理想」の象徴で、モンティはその「幼い理想」を捨て切れなかった大人の「現実」を象徴しているように感じましたね。 古い建物が解体されていくシーンも印象的でした。 この作品とは、もう少し早く出会いたかったですね。今見てもノスタルジーを感じる度合いが大きくなってしまいますから・・・。彼らを等身大で感じたかったですね。 [DVD(字幕)] 7点(2015-01-03 21:48:39)(良:2票) 《改行有》 3. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 「うる星やつら」という素材を使った、押井守のシュールな「怪作」 [DVD(邦画)] 7点(2009-08-05 10:10:30)《改行有》 4. 動くな、死ね、甦れ! 《ネタバレ》 第2次世界大戦直後のスターリン独裁政権下、日本にも近い極東シベリアの町の出来事をまるでロベルト・ロッセリーニのネオリアリズモ映画を思い起こさせるような手法で描いていて、何というか、1989年の映画ではありますが、当時の映像そのものを見ているような錯覚に陥りましたね(良く言えばリアル、悪く言えば古臭いです)。ただ、音の使い方については非常に巧さを感じました。 日本人捕虜の姿や、よさこい節や炭鉱節も出てくるのも非常に興味深かったです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-05-28 16:29:19)《改行有》 5. ウォーカー(1987) 《ネタバレ》 アメリカの黒歴史を描きつつ、「今も全く変わってねえじゃねえか!」とアメリカに痛烈な批判を浴びせかける非常にパンクな映画です。 エド・ハリスのイカレぶりがハマリすぎて怖いくらいです・・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-29 22:09:43)《改行有》 6. ウディ・アレンの重罪と軽罪 《ネタバレ》 非常にシニカルな作品でしたね。でも、現実の社会もまさにこういう構図なんだろうなとも思いました。(主人公の眼科医とW/・アレン演じる映画監督はまさに勝ち組と負け組の代表みたいなものですね。) 主人公の眼科医がやった事は、卑劣極まりないと思うし、許されることではないと思います。しかし、彼の「人は誰しも罪を引きずっている。自分を正当化しなければ、生き残っていけない。」というセリフは、つい「そうだよなあ・・・」と考えさせられました。 しかし、人物ドキュメンタリーにムッソリーニの演説シーンを例えで入れるセンスは凄いと思いました。(それも見事につながってるんですよね。)。そりゃ、撮られた方は怒りますって(笑) [ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-12 12:00:23)《改行有》
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